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朗年の楽しみ

写真を楽しみ、時々安、近、短の旅も楽しむ朗人、たくさんの出会いを楽しもう。(千葉市在住)

栗拾い

2023年09月25日 | 故郷


彼岸花の開花、各地区からお便りに心が和らぐ頃、暑さ寒さも彼岸までと言われる季節、厳しい夏がやっと終わりそう?
先日、墓参りの帰りに実家の畑と山林の間に栗の木が植わっている場所に誰も栗に関心がなさそうで沢山落ちていました。

実家の甥っ子に断って、翌日、娘を誘って栗拾いを楽しんできました。

畑の中に落ちていて、誰も拾うこともないので、「みの」(竹で編んで作られた円筒形の籠)一杯に収穫です。

実家の敷地内に柿の木が数本植わっていいます。まだ収穫時期にチョット早いですが現在は子供もいませんので食べません。私の幼少の頃は竹竿でたたいて落ちた柿を食べましたが今は誰も食べないので熟すとみんな落ちてしまいます。また渋柿は母がいる頃、皮をむいて軒下に吊し、干し柿を作ってくれました。「干し柿が美味しかった」この思いでが懐かしいです。
最近敷地内に、富有柿が植わっています(下記の写真)がこの柿は美味しいから食べるんでしょうね?



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ふるさと

2020年07月19日 | 故郷

新型コロナの影響による外出自粛でしたが解除後も出歩くことも少なく、久しぶりに私の生まれ育った「ふるさと」に行って来ました。
今、故郷の田んぼは緑が広がり一番美しい季節です。幼少の頃は蛍が飛び交い、蛙がゲロゲロと泣いていましたが今は蛍など生き物が少なくなってます。それでも「ふるさとはいい思い出」の場所です。


故郷の家は高台にありますので高台から眺めると、緑一面に広がる田んぼは素晴らしい。9月の上旬には黄金の稲穂になり、コンバインで収穫されます。
この正面に由緒あるお寺、室町時代に創建された八街第二古寺「法宣寺」があります。お寺の奥の山並みは、まるでお釈迦様が仰向けに寝ているような形に見えることから、地元では「寝釈迦様」(ねじゃかさま)と呼ばれています。
法宣寺URL  https://www.housen-ji.com/
八街市寝釈迦様の記事URL
http://bousou.txt-nifty.com/blog/2015/01/post-a8c7.html

田舎のバスが走っています。八街市は地域の大切な移動手段、のコミュニティを目的にふれあいバスを運行しています。料金は200円均一で障害の方、療育の方等は無料です。

昔の道路は舗装されていない、田んぼは小さな区画でしたが今はトラクターや田植え機械が使えるように耕地整理がされました。川(この川は鹿島川上流、印旛沼に流れています)もヘビのように曲がっていましたが、真っすぐになり、大雨が降っても水かさが増すことはありません。緑一面に広がる田んぼは幼少の頃と変わりません。


谷津田も思い出の場所です。湧き水も流れ、幼少の頃はホタルも飛び交い、どぜう、ザルガニもいましたが、今は除草のため除草剤を散布するようになり生き物が少なくなったようです。
谷津田の自然URL(フローラサクラのHP
)
http://florasakura.la.coocan.jp/0606nisimikado.html

この季節、やまゆりが生まれ育った家の裏山の土手に咲いています。


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田舎の行事(どんど焼き)

2020年01月16日 | 故郷

どんど焼きは私の幼少以前から受け継がれて今も継承され正月の小正月の1月14日に行われます。
どんど焼きとは火が勢いよく燃える様子を表す言葉、この勢いよく燃すには「孟宗竹」や「たかぎ(篠竹の葉っぱを付けたもの)、門松など持ち寄り高さ約15mの櫓を組みます。
現在は私の故郷で鹿島川流域の佐倉市弥富地区、八街市川上地区の十数ヶ所で行われています。

やがて日が暮れ、午後6時になると火付けし勢いよく燃え上がると子供たち(今は子供たちが少ない)は「書初め」、部落の人は「門松」(今は門松を飾る家はない)持ち寄り一緒に燃やすて天神の神に捧げます。

午後6時に火付けされました。火の粉とともに天に向かって約25m?燃え上がり、孟宗竹の大きな音とともに爆せる。

一斉に隣の部落も燃え上がります。

てっちゃんの実家だよ。

火がだんだんと衰えると部落の人たちが集まり長い竹竿で丸もちを刺して焼いて食べます。

みなさん集まって来た、焼いたお餅を食べながら談笑、「1年間、風邪や悪い病気にかからない」と言われています。


 

 

 


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台風15号の爪痕

2019年09月15日 | 故郷

9月8日に襲って来た台風15号は午前5時頃千葉市を通過、瞬間風速57m、今までにこのような災害の経験ないので、この強風どれくらい威力があるのか想像もつかない。
9日の7時頃から停電、9日には復旧と思いや自宅は10日午後2時に復旧、同じ町内でも復旧はまちまち。
11日の報道で八街市の実家が停電で長引いている様子、八街の実家に行ってきた。
やっぱり大変です。大木が倒れて実家迄車両が入れない。途中から歩いて行ってきた。家の被害はあまりないが、でも瓦が落ちたり木の枝が落ちて、大きな被害はない。停電の復旧まだまだ先の様子、田舎だから水はポンプで汲み上げているから水もダメ。水はお寺の湧き水があり貰いに行く。風呂もダメ、給湯器は電気がないと沸かせない、毎日ガステーブルで沸かして体を拭いている。もちろん冷凍冷蔵庫は使えない。電話、携帯電話はダメ連絡不可。お米もダメ、稲がみんな倒れちゃった、稲刈りができない。畑もビニールハウスのビニールが皆飛んでいっちゃった。 家のは道路に木が倒れていて車両の移動ができず孤立状態。

9月14日読売新聞の記事

千葉県の9月14日の停電状況(読売新聞の記事)

私の実家(八街市岡田)の台風15号により倒木で畑の様子も確認できない。

道路の交通止め。このため実家まで車両ではいけない、またここの倒木を簡単に越せない。

倒木より電線が下敷きで復旧は容易ではない。

9日明け方、強風、豪雨が襲ってきた。もう寝むれない。窓を開けようとすると雨風が吹き込み開けられない。物凄い音が何度もする、家は揺れジット辛抱。ようやく7時頃、雨風も収まり、外にでて見渡ししたら明け方の音は東側のトタン屋根の家から屋根材のトタン、木材、合板、断熱材など飛んできた。日中だったら体に当たったらと思うとゾットする。電気がないと不便、9日の日中は暑くて、一日中かたずけ、ヤバイ、休み休みの作業、幸い家の被害は無い。前の庭は強風で野菜も花も倒れたり飛んでいったり、ビニールハウスもビニールが破けた。まぁこれは被害と言うよりシャクになるぐらいで済む。
停電は長かった、2日間、通電しなくとも食事関係はガスあるからまず良しとし、お風呂の給湯器は使用不可お風呂に入れず、電話も電気ないと通じず、携帯電話が充電でず。公には携帯電話の基地局がダメ、冷凍冷蔵庫ダメ、生ものなどは処分した。9,10日暑かった。エアコンダメ、夜は明かりダメようやく10日午後2時頃通電ホットした。私の住処は早い方だ。

私の前の幹線道路に救急車が多く通過する、電気、水の影響で熱中症になったのでは?と思う。





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田舎のどんど焼き

2018年01月16日 | 故郷

私の田舎のどんど焼きも幼少の頃から毎年1月14日に行われている。1月14日に訪れてみた。
田んぼの中に準備された櫓が目に入る。今日は風も穏やか、午後6時に火付けした。

火付けして数分で天高く火が立ち上り壮快に燃える。これは豪快だ。

そろそろの人達が各々御札、書初め等と餅を持参して集まってきた。

の人達、孫を連れて餅焼きを楽しんでいる。




 


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秋景の古里

2017年10月28日 | 故郷



何歳になっても古里はいい。私の生まれ古里は川上村(現八街市)、秋になると落花生の収穫が始まる。「畑の王様」と言われるほど栄養、美味しさ満点。
落花生の種類も数種ありますが中でも千葉県産「千葉半立」が一番美味しい。

八街の風物詩、落花生を掘って乾燥させるために「ボッチ」を作ります。機械化が進む中でも、今もこの作業は手作業、ボッチの上には藁を被せて雨をしのぎます。でも近年は藁の代わりにブルーシートが多い、農業も機械化されコンバインでお米を刈り取りしますので藁少ない。幼少の頃は落花生を被せるには藁だったんですね~。やっぱり落花生のボッチは藁がお似合い。

落花生畑から数百m降りると田園地帯、田園地帯のこの真ん中に印旛沼に流れ込む鹿島川、この上流が今も変わらない所がある。川の両側にススキが太陽から差し込む光に輝き、ああ~古里だな~・・・

 


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故郷の田園

2017年07月07日 | 故郷


故郷の田んぼは緑が一番美しい季節。昔は川(この川は鹿島川上流、印旛沼に流れています)がヘビのように曲がって、田んぼは小さな区画でしたが、今はトラクターや田植え機械が使えるように耕地整理がされています。現在でも耕地整理はされたもののそれ以外は幼少の頃と変わりません。
幼少の頃はホタルも飛び交い、どぜう、ザルガニもいましたが、今はラジコンヘリによる除草のため除草剤を散布するようになりホタル、どぜうもザルガニも見られません。


9月の上旬には黄金の稲穂になり、コンバインで収穫されます。


前方の山並みは、まるでお釈迦様があおむけに寝ているような形に見えます。このお釈迦様の姿を地元では寝釈迦(ねじゃか)と呼ばれています。お釈迦様の胸あたりの「法宣寺」と言うお寺、室町時代に創建された八街第二の古寺。毎年3月15日、16日の2日間、お寺が所蔵する「釈迦涅槃図(ねはんず)」が一般公開されます。
法宣寺の紹介URL http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6686/






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ふるさとの行事(どんど焼き)

2015年01月15日 | 故郷


どんどん火(どんど焼き)
どんどん火の「どんどん」とは、火が勢いよく燃える様子を表す言葉、正月の縁起物を焼く、と言ってもそれだけでは燃えないので「孟宗竹」と「たかぎ」」(篠竹の葉をつけたもの)を組み合わせして櫓を組みます。
この行事は私の幼少以前から受け継がれて今も継承され小正月(15日)の前日、14日に行われます。
川上村(現八街市)では「千神(せんかみ)」と言い、昔は餓鬼共の行事でした。鹿島川上流のの十数ヶ所で行われております
昔は学校から帰ると餓鬼大将の指示を受けて山に「たかぎ」刈りに行き、1カ月前から準備します。各家々からは孟宗竹、注連飾り、門松を集め14日の当日に道路の真ん中に穴を掘って櫓を組みました。このためこの道路は通行止めになり馬車は通れませんでした。(現在は田んぼの中に櫓を組みます)


火がだんだん衰えると村中の人たちが集まり長い竹竿の先に餅を刺して焼いて食べます。
この餅を食べると「1年間風邪や悪い病気にかからない」と言われています。


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