鹿嶋市津賀の山林(撮影日H29-7-23/午前13:25)/canon EOS70D
105㎜マクロ 絞り値F4.5 シャッタースピード1/250秒 露出補正+0.7 (天候/晴れ)
夏の季節、喧騒から逃れて山あいを歩くと林の土手などに白い花が目につく、今咲いている山百合、チョット足止めてみると風情があり、いい香り♪が漂う。
我が家の別宅も山百合が咲いた。1本の幹にたくさんの花を咲かせた山百合、1年に1個づつ花を増やすと言われ、今年は花11個、蕾8個と見事な山百合が咲いた。
関東一の山百合の里、隣の行方市に常陸の高野山として名高い西蓮寺は、延暦元年(782年)最仙上人によって開創された天台宗の古刹、このお寺を通り抜けてヤブカンゾウ、ネムの花を見ながら緑の田園を過ぎると山百合の里です。
関東一の山林に2万本の山百合の咲く「井上山百合の里」緑のそよ風が吹き渡る山林に真っ白な山百合の競演。
井上山百合の里URL
http://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page002061.html
故郷の田んぼは緑が一番美しい季節。昔は川(この川は鹿島川上流、印旛沼に流れています)がヘビのように曲がって、田んぼは小さな区画でしたが、今はトラクターや田植え機械が使えるように耕地整理がされています。現在でも耕地整理はされたもののそれ以外は幼少の頃と変わりません。
幼少の頃はホタルも飛び交い、どぜう、ザルガニもいましたが、今はラジコンヘリによる除草のため除草剤を散布するようになりホタル、どぜうもザルガニも見られません。
9月の上旬には黄金の稲穂になり、コンバインで収穫されます。
前方の山並みは、まるでお釈迦様があおむけに寝ているような形に見えます。このお釈迦様の姿を地元では寝釈迦(ねじゃか)と呼ばれています。お釈迦様の胸あたりの「法宣寺」と言うお寺、室町時代に創建された八街第二の古寺。毎年3月15日、16日の2日間、お寺が所蔵する「釈迦涅槃図(ねはんず)」が一般公開されます。
法宣寺の紹介URL http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6686/