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命守る唱和 天高く

2023年11月27日 16時39分32秒 | 一言

日本母親大会閉幕 ガザ攻撃やめよ

山口で行進

 山口市内で開かれていた第68回日本母親大会は26日、子どもと教育、くらし、女性の権利とジェンダー平等、平和・民主主義の課題など15の分科会を開催して閉幕しました。分科会終了後、市内をパレードし「ガザ攻撃の即時中止を」「学校給食を無償にしよう」とアピール。手を振って応える子どもの姿もありました。


写真

(写真)「ガザ攻撃の即時中止を」などとコールする母親パレード参加者たち=26日、山口市内

 分科会「大軍拡NO! ~戦争しない国であり続けるために」では、フリージャーナリストの小山美砂さんと山口県平和委員会の吉岡光則会長、則武透弁護士がパネリストとして発言しました。

 小山さんは、広島「黒い雨」訴訟や長崎の被爆体験者訴訟にふれ「被爆から78年たっても被爆者と認められない人びとがたたかっている」と指摘。原爆被害者は今も原爆に殺され続けており、だから救済するのだという立場に立たなければならないとのべ、被害者の救済は二度と戦争しない国づくりにつながるものだと訴えました。

 米軍岩国基地のある岩国市で育った吉岡さんは、両親の戦争体験や幼少時の体験などから平和運動に関わるようになったきっかけを語りました。沖合移設され1・4倍になった岩国基地の現状をのべ「日本は被占領国だ」と強調。憲法と核兵器禁止条約は希望だとして、両手に高く掲げて安保条約廃棄の声を広げようと話しました。

 則武さんは、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃などで、憲法9条では国は守れないという議論があるが、国連憲章で侵略戦争は違法だとの合意が今も存在すると強調。国際法には長い歴史の集積があることに確信をもって、核兵器禁止条約批准に向けて行動しようと呼びかけました。


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