広島・江田島 党が防衛局に要請
日本共産党広島県委員会は29日、広島市の中国四国防衛局を訪れ、江田島市の海上自衛隊の射撃場敷地内の山林で17日に発生した火災の原因究明と再発防止などを求め、申し入れました。
藤井敏子、河村晃子の両県議、大平よしのぶ衆院中国比例予定候補、高見あつみ参院広島選挙区予定候補、奥田和夫呉市議らが参加しました。
報道によれば、第43掃海隊による機雷処分を想定した爆破訓練中に出火し、19日にほぼ消火されました。海自が訓練との関連性を調査しています。
大平氏は22日に現場近くを視察し、住民や入所者の避難を余儀なくされた特養ホーム施設長から聞いた不安な思いを紹介し、「重大な事態であり、原因究明と再発防止、住民への説明は最低限必要」と訴え。自衛隊内での相次ぐ不祥事にも言及し、「自衛隊への不信感が住民に広がっている。そういう視線を受け止め、緊張感を持って進めてほしい」と述べました。
応対した矢鳴智樹課長は訓練と火災の因果関係について「調査を待つしかない」と答えました。
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