私は議員となってすぐ、ごみの戸別収集を質問しましたが、困難とのことなので、「福祉の観点からも見るべきで、 けがをしている人、高齢の世帯については戸別収集をすべき」と提案し、ふれあい収集が始まりました。また、月2回 だったプスラスチックごみの収集回数を増やすよう提案し、数年かかりましたが、今の収集体制となりました。ごみ当 番支援もなかなか返事がもらえない中、有料ではありますが、シルバ人材センターに依頼しての支援サービスも提案し、 実施されています。しかし、やはりごみ当番支援は喫緊の課題であり、その後も提案を続け、行政もやっと動き出し が、コロナによって急ブレーキがかかりました。それでも緊急事態も脱しており、その後の進捗状況を質問しました。
地域振興部長答弁 高齢世帯、単身世帯、共働き世帯の増加など、生活スタイルの多様化から、従来のごみ当番の方 法が負担と考える世帯が増加しているのは認識している。その負担軽減に向け、ニュータウンの中でも高齢者の割合が 大きい自治会の役員を対象に、6月に意見交換の場を設け、現状と課題、これまでの町の取り組みについて共通認識を 行った。 その後町長選挙後の8月に2回目を開催し、今後の進め方について協議をしていたが、新型コロナ対策緊急事態宣言が 出され、解除後も現在まで開催できておらず、具体的な話には至っていない。他にも用具の軽量化、容器を使用しない ごみ出しの方法、ステーションの一の検討などが考えられる。戸別収集も含めたこれらの情報を示した上で引き続き地 域の人と意見交換を行い、ごみ収集の在り方を考えていく。 とのことでした。 併せて、町長の選挙公約「ごみの戸別収集実施」について、この方向に進むなら、私の提案・質問は意味がなくなるの で、どのようにしていこうと考えているのか、次回質問することとしました。
町長は決算委員会での私の質問に、間違った答弁!
町長が「人間ドックへの助成」を掲げていますが、私が令和2年度の決算委員会で、具体的に質問したところ、「猪名 川町は川西市に比べて遅れている」との返事でした。 そこで「どこが遅れているのか」と聞きますと、「猪名川町は胃カメラへの助成を行っていない」ということでした。 私はおかしいなとは思いましたが、例規集(猪名川町の条例集)が手元にあるわけではなく、部長も訂正しなかったの で、質問を終えました。 しかしやはり猪名川町も胃カメラ助成はやっており、しかも、川西市より進んでいます。この点について私は議会の取 り決めで質問できないので、共産党議員団の下坊議員が「既に実施していることを、委員会ではこれから実施すると答 えた。このことを住民にどのように説明するのか」追求しましたが、町長は答えず、代わって担当部長が「助成対象と してこれまでも認めてきた」との答弁がありました。※人間ドックの受診費用を助成します (inagawa.lg.jp)参照
町の制度をよく知らず、また調べもせず公約したことになります。「胃カメラへの助成をしてくれるなら」と、1票を 投じた人がいないと限らないので、町民に対し、訂正とお詫びをすべきではないでしょうか。
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