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審判に背をむける姿勢あらわ

2024年12月04日 11時25分56秒 | 一言

自民党政治の行き詰まり明白

首相答弁 田村委員長が会見

 日本共産党の田村智子委員長は3日、国会内で会見し、同日の自身の代表質問に対する石破茂首相の答弁について、「国民の審判に背をむける姿勢があらわになった」と批判し、引き続き予算委員会などで追及する考えを示しました。

 田村氏は「総選挙の審判を受けての国会であり、石破首相が裏金問題の反省にたって真相解明や政治改革を行うのかが一番問われる。首相の答弁は、共産党の質問が嫌だということがよく分かった」と感想を述べました。総選挙で、裏金事件で非公認になった候補に2000万円を支給した問題では、自民党が候補者をたてていない支部には支給していないと事実を突きつけ、「候補でなく政党支部への支給」とした首相の主張の矛盾をついたが、「『支給しないのが当然だ』と何の説明もなしの答弁だった」と指摘しました。

 田村氏はまた、「企業・団体献金の全面禁止をいわれることが本当に嫌で痛いということだ。だから、ロッキード事件前の八幡製鉄所の最高裁判決を長々と読み上げた」と首相の態度を批判。「企業・団体献金の禁止という国民の世論に背をむける自民党の姿勢があらわれた」と強調しました。

 暮らしと経済の問題では、「行き詰まりを打開するには、これまでの自民党政治そのものを変えなければいけない」「生計費非課税の原則にたてば消費税は最悪の税制だとの原則を質問したが、相も変わらず社会保障財源論を持ち出し、きいたことに答えられなかった」と指摘。「経済が衰退、停滞しているのは自民党の政治に問題があり、改革が必要だということが浮き彫りになった」と強調しました。

 平和の問題では、辺野古新基地はつくらせないとの沖縄県民の民意に全く答えず、沖縄県選出の自民党国会議員を「新基地容認」に変えさせた石破氏自身の強権姿勢についても何も言えず、辺野古基地がいつできるのかも言えない―として、「この問題でも完全に行き詰まったことが明白だ」と語りました。


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