哲さん日記

がん闘病日記・日々の出来事・まち歩き・猫バカ日記・お腹に優しい料理・旅行記・御朱印

ぷっくるが天国に行ってしまいました

2024年05月27日 | 福ちゃん(ぷっくるチャーミー)

とても悲しい出来事が・・。
家族でもあるぷっくること愛猫福ちゃんが、5月25日土曜日の朝に亡くなりました。
少し前までは、「ゴロゴロ」しながら、とても元気に哲さんや妻を癒してくれていたのに・・。
5月13日までは普通にカリカリのエサを食べてたのですが、14日、朝ごはんのカリカリを食べたあと、食欲不振となり、「ちゅーる」しか食べられなくなってしまいました。
かかりつけの動物病院にも数度お世話になりましたが、はっきりとした原因がわからず、食べられる量も減って回復しないので、動物病院の先生からの案内もあり、24日に骨肉腫の治療でお世話になっている北海道大学動物医療センターに電話して予約をいれ、27日月曜日に診てもらうことになってました。
残念ながら、25日の早朝に容態が急変し、北海道大学動物医療センターで診てもらう前にぷっくるは旅立ってしまいました。
ぷっくるは、いつも妻のベッドで一緒に寝ていました。
この日も妻と同じベッドで、妻に看取られ旅立ちました。
骨肉腫の治療経過は順調で6月26日に北海道大学動物医療センターで再検査を予定していましたが、こんなことになってしまうなんて。
ぷっくるは8歳11か月で、あと1か月で9歳になるところです。
まだまだ、天国に行くには早いよ・・。

ぷっくるに、できる限りの事はしてあげたかったのですが、それが出来ていたのか、その時々の判断は正しかったのか、亡くなってしまった今、考えさせられます。

亡くなった事を伝えた友人から、「病気で大事な存在を亡くした時には、過去の自分の選択を振り返って悔やみたくなる時もあると思います。ですが、ぷっくるちゃんをこんなに愛して、向き合っていた人の選択だったのなら、その時の選択はその時のベストであったのだと私は思います。」と言っていただき、少し救われた気持ちです。

ぷっくるは昨日26日の夕方、近所のペット霊園で火葬しました。
お骨は自宅へ持ち帰って供養することとしています。
収骨したときに、爪などをネジ式のロケットケースに収めて、哲さん用と妻用に2つ、御守りを作ったので、ぷっくるとはこれからもずっと一緒です。



ぷっくるが家族となった時のことを、忘れないよう少し振り返りたいと思います。
ぷっくるは、2015年(平成27年)12月27日、我が家にやってきました。
保護猫譲渡会で、哲さんも妻も一目ぼれして譲渡してもらいました。
譲渡会前日の新聞の夕刊の記事で譲渡会があることを知って、当日急遽譲渡会に出かけたので、運命的な出会いだったかもしれません。
ぷっくるは雑種のサビ猫のメスで、しっぽが短いカギしっぽ、当時の年齢は推定6か月です。
我が家に来た当日の写真ですが、すぐに我が家に慣れて、猫じゃらしで遊んでいます。


2015年12月30日、我が家に来て3日目です。
今と比べると、まだまだ子供体形です。


2016年1月1日、我が家に来て5日目ですが、すっかりリラックスしてます。


2016年1月5日、ソファーで伸びたままぐっすり。
もう、すっかり家族の一員です。


2016年1月24日、我が家にきて1か月です。
妻に遊ばれていますが嫌ではないみたい。


2016年3月28日、紙袋に入って遊んでいます。
この紙袋に入れるくらい小さかったです。


2016年4月30日、我が家に来て5か月が経ちました。
哲さんのことも大好きみたいで、ソファーで哲さんに身体を預けてぐっすりです。


このように、ぷっくるはすぐ慣れて、あっという間に我が家のアイドルになりました。

2018年2月9日、我が家にきてから2年2か月です。
上の写真と比べると、顔は変わっていませんが、体は着実に大人になりました。


同じ2018年2月9日のぷっくるです。

同じ2018年2月9日のぷっくるです。


この後のぷっくるは、ブログの福ちゃん(ぷっくるチャーミー)のカテゴリーを見ていただいているように、どんどん大人になっていきます。
是非、もう一度見ていただけると幸いです。
(当初の記事は、写真がリンクになっているので見ずらく申し訳ありません)

今年3月27日の骨肉腫の再検査のあと、検査結果も異状なく良好でしたが、検査で疲れて眠たいぷっくるです。


今年3月29日に哲さんが退職でもらった花に興味津々のぷっくるです。


そして、今年の4月8日のぷっくるです。
骨肉腫の治療経過も良く、リビングのソファーでくつろいでいます。


今月、5月15日のぷっくるです。病院の待合室で、お気に入りのキャリーバックの中で診察を待ってます。



このブログは、私が2013年に胃がんになり、2014年1月16日から「がん闘病日記」として始まりました。
そして2年後に、家族となったぷっくるを迎え、「猫バカ日記」としてぷっくるのことを書くようになりましたが、ぷっくるには自分のがん治療においても、たくさん癒され助けてもらいました。
妻も、ぷっくるがいてくれて、とても心強かったと思います、
これまで、ブログでぷっくるのことを見ていただいた皆様、ありがとうございました。

ぷっくるのカテゴリーは無くしませんし、これからも思い出など書かせてもらうかもしれません。
見ていただけると幸いです。

このブログを書いているたった今、窓を見ると虹がでていました。
副虹も、2重にうすく見えます。


ぷっくるが見せてくれたのでしょうか。
ぷっくるは、これから虹の橋のふもとで元気になって遊べるね。