ぷっくるが旅立って、いわゆる49日が経ちました。
火葬をお願いしたのが、札幌市西区にあるペット霊園「やすらぎの丘」でした。
ペットの火葬を行っているところを色々調べた中で、札幌市の「動物愛護管理センター(あいまるさっぽろ)」もあるのですが、ここはホームページで「他の動物たちと合同での火葬となりますので、火葬後のお骨はお返しできません。火葬に立会うことはできません。」となっていて、哲さんとしては、火葬に立ち会ってお骨を拾って自宅で供養したいと思っていたので、断念(>_<)。
そして、友人が愛犬を亡くした時に火葬したところを教えてもらったのですが、場所が石狩市生振といって、ちょっと自宅から遠くて・・。
それで、インターネットで調べると車で自宅まで来てくれて車についている火葬設備で行うところもたくさんあったのですが、やっぱりペット霊園がいいかなと思っていたところ、イオンがやっている「イオンのペット葬」のページを見つけて、そこが案内しているペット霊園「やすらぎの丘」が自宅からも近かったのでお願いすることになったわけです。
「やすらぎの丘」は「札幌御嶽神社」という神社が経営しているペット霊園なので、なんだか不思議な感じがしますよ。
ここは、共同墓地、個別墓地、納骨堂があり、個別火葬で、立会や収骨もできます。神社ですが利用には宗教は問わない「宗教フリー」?とのことです。ドックランもあって多角経営の神社ですね。
ちなみに哲さん家は「神道」ではありません。浄土宗です・・。
でも、初詣や車のお祓い、合格祈願や家内安全などお参りしますよね。日本人って不思議ですね。
火葬のあと霊園から50日祭の案内があり、これは仏教でいう49日の事だそうで、申し込んできました。
やすらぎの丘のホームページでは、「四十九日法要にあたり、忌明けの大切な供養日です。亡くなった命日を基準として50日目の霊祭になります。人でも動物でも、亡くなった魂は50日かけて綺麗な魂となって死後の世界を渡ると言われています。」と解説しています。
ちなみに100日祭というのもあり、「百か日法要にあたり、遺族の悲しみをリセットするための霊祭とされます。亡くなられた魂が50日後、さらに50日をかけて家の先祖の元に辿り着き、ご先祖様と共に家を守護して頂くようお祈りするという大変意味のある行事です。」なっていました。
仏教と似たような感じですね。
前置きが長くなりましたが、7月14日の日曜日に定例合同供養祭(3組限定)があるので50日祭としてお参りしてきました。
この日は申し込みが哲さんのみだったので、個別供養ののようになりましたけど・・・。
神前で供養を行いました。
写真とお花、そして好きだったチュールを供えて供養していただきました。
哲さんは、ぷっくるが思い出させたのか、恥ずかしながら涙が・・・・(>_<)
帰りには、御神酒ではなく、
サントリー「天然水 うめソルティ」でした。
自宅では、祭壇で飾ったお花をあらためて飾ってあります。
ぷっくるのキャットタワーは片づけられなくて、お骨とは別にそこに写真を飾っているのですが、お花も綺麗ですね。
ぷっくるの事を忘れることは無いですが、少しずつですがメンタル的に前進しているように思います・・。