引越しの際、大量のビジネス書の運搬に苦慮する。
引越し業者に依頼すればそれまでだが、
もう一度読むかを基準に処分することにした。
さらに残すと決めた本も処分。
ただ処分するのではなく、
自分のPC上に文字として起こし、処分することに決めた。
ビジネス書といっても
様々な種類があり、購入した際の自分の心境が垣間見えて面白い。
その中で見城さんの
「憂鬱でなければ仕事じゃない」
「絶望しきって死ぬために今を熱狂して生きろ」
は、特に若い日世代は読むべきだ。
私自身朝の5時から夜の9時まで
休みの日も出勤して従事してきた。
1年、2年の話ではない。
自分では圧倒的に努力してきた思う。
社内のだれよりも圧倒的にである。
それでも結論は自分が望むものとは違う。
時間ではない、質だ。というのもわかる。
それに気づいても何が「質」にあたるかがわからない。
「質」にあたる内容がこの本には記載されている。
この2冊を手に朝から晩まで働く20代を過ごせば、
質に気づき、30代で効率をあげて仕事が出来るようになる。
今私は45歳にして、これに気づいた。
なんとかシフトする。
20代の人からしたら10年も?と思うかもしれないが、
50年は働くのだ。
早くに気づいて早くに取り組むことが吉。