「憂鬱でなければ仕事じゃない」の書籍。
見城さんの語彙力が圧倒的で、読み物としても面白い。
ビジネスマンとして必要な一言フレーズに
見城さんと藤田さんがそれぞれの視点で解説している。
この中で
”切らして渡せなかった名刺は速達で送れ”
というフレーズがある。
・見城さんは初めての待ち合わせは30分前に行く。
・知合いたくない人でも名刺をもらったら必ず渡す。
・会社や応接室であった場合には
自分より年齢が若くても必ず立ち上がって挨拶をする。
・名刺を切らしていた場合は、手紙を添えて速達で送る。
これだけの人が、
繊細に神経を使われていることに敬服し、
自分自身襟を正す。
すぐにでも出来るフレーズは即取り入れる。
こういった書籍には行動と思考に分けられるものがある。
行動に分類できるものはすぐにでも
思考の部類に入るものは、繰り返し自分に言い聞かせる。
分けて読み、分けて取り込むことで
特に行動に関するものは結果が出やすくなり
読書が自分を創る糧になる。
何年も前に買った本を改めて読んでいるが
つくづく実践できておらず、読みがいがある。