ティンラちゃんに会いに成城へ…。
…やっと会えた、ティンラちゃん。もっと早く会いに行けば良かった、そうすればカズが殺される事もなかった。
『ランの宝物』
小さな子ども達主体のミュージカル。
脚本、演出を手掛けるティンラ創世記の頃からのお客様からのお誘いで久しぶりに舞台を観劇。
劇中の登場人物、ティンラはうちのお店の名前から取った…と幾度となく観劇のお声掛け頂いていたのだったが、繁忙期だったり催事中だったり…何とか日程調整出来そうって時はチケットが取れなかったりで結局、カズと一緒に観ることは叶わなかった。
実際、一昨年まで…カズが健在だった頃までは11月の声を聞くと学園祭から始まって大晦日のお節の仕込みと引渡しが終わるその瞬間まで記憶がないくらい多忙だった。
働き過ぎて色々な大切な物を置き去りにし、命より大切な人までも失ってしまった。
何やっていたんだろうな…本当に。死ぬまで気が付かないなんてね…明日が必ずあると思ったら大間違い。
今日はそんな過去の忘れ物を取り返しに成城に帰ったような不思議な時間。
ミュージカルは素晴らしいものだった。舞台装置はほぼ変わらずに音や照明で様々な場面が上手く表現されていて、子ども達の生き生きとした歌声や表情は胸に迫るものがあった。子どもの発するエネルギーってすごいな、と思った。
人前で歌ったり踊ったり話したりして何かを表現する…私には最も無いスキルで、それが出来る人は純粋に尊敬してしまう。
「守るものがあれば強くなれる…」
劇中でランちゃんは言っていた。
…頭の中で色々な事を考えた。
カズがいたら何て言ったかな?
…そう、私はカズ亡き後、何をしていてもカズだったら…?そんなことばかり考えている。
いつも私の事を慮って下さるKさん、このような機会を作って下さり貴重な素敵な時間をありがとうございました、優しいお気持ち、痛いほど伝わっています。お会い出来るとやっぱり親戚や家族に会ったような気分です…感謝。

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