普通に暮らしていたら経験しない非日常が何故か今の私の日常。
警察来訪。
何も悪い事していないのに警察や弁護士や検事から電話があったり、接触したりと普通とはかけ離れているおかしな日々はかれこれ2年近くにもなる。
何もなくても殺人犯のせいで、あの日以来、グッスリ眠れる日はなく、必ず何かに追われるような感覚で朝が来る前に一度二度、飛び起きる。ベッドから降りてリビング行ったりトイレ入ったりして数分、「ああ、何でもないんだ」と我にかえる。
目覚めた朝は朝でいつも隣にあった温かい手はなく、「本当に居ないんだ、そうだ、殺されたんだった」と思い、どうしようもないどうにでもなれと思う一日が始まる。
カズだったらどう対応したかな?
カズがいれば何でもない事だったな…。仕事の方は様々なシーンで何もかもを判断しなければならず、目まぐるしく変わる世の中にどう順応したら良いのかな?と考え疲れ果てる。
カズがいた時は何の問題もなく経営していたのに、問題ないどころか生きていたら今頃どれだけ大きな事を成し遂げていたのだろうか…と思い…
それが今、どれだけ私が頑張ったところでどうにもならない事ばかり。
家族はほぼ離散状態。
何もかも殺人犯のせい。
何故私が殺人犯のせいであれこれ思い悩まなければならないのだろうか?
警察の方にも失礼ながら直接言った。警察の方と何を話したところで何も変わらないし何の解決にもならない不毛な時間。
警察の方にしてもお仕事だと思うから対応しているが、本当に一体何なんだろう?としか思わない。
警察だけでなく、弁護士や検事と話していても被害者家族として当たり前の事を当たり前に要求しているだけなのによくわからない理由で加害者ばかりが守られ、なんて事ない要求も何ヶ月も待たされる。
そのよくわからない理由がそのうち屁理屈に聞こえて来る。よくわからない理論を最もらしく言っているが、こちらは何一つ納得できない。
そのうち自分がおかしな事言っているのかな?とこれまたよくわからない感覚に陥る。
家族、親戚、友人、ティンラのお客様、取引先の方々…様々な方面から色々なアドバイスを頂くが、結局それに立ち向かうのは私1人で、じゃあそうする為にはどうすれば良いの?とただただ苦しくなる。
カズ、何故私にこんな事させるの?
…毎日思う。
死んでくれても許せない相手を憎み、腑が煮え繰り返るような感情を持ち続ける毎日って普通じゃない。でもほんとさっさと死んでくれないかな?
そして、被害者家族は大事な命を奪われただけでなく、未来も幸せな時間も全てを奪われ、それに対するきちんとした賠償すらされないんだ、という現実ばかりを突きつけられる。
大分の194㌔スピード出して人殺した件、そもそも危険運転じゃないと争うなんて、加害者の弁護士、クレイジー過ぎる。危険運転じゃないと言うなら、法定速度194㌔に設定したらいい。そうじゃなければ辻褄が合わない。
過失か危険運転か議論すること自体がクレイジー。
…でも現行の法律ではそうなる。
この事故の件で橋下徹氏がコメントしていた。衆議院選挙で最高裁判官に✖️を付けることが出来る…と。
…けっ。笑った。
つまり当たり前だが、一般市民には何の力もないということ。
でも私が生きている限り、選挙のときは最高裁判官は全て✖️を付け続けようとは思った。
法律を作る国会議員って何してるんだろう?自分達の給料上げる法律はさっさと通すくせにね。
こういう弁護士って何で弁護士になったんだろう?明らかにおかしい事を裁判に勝つ為には何でもするんだな、弁護士志した時の初心は?良心ってものはないのかな?
世の中変なことばっかり。
何もかも結局、権力の側にいるもん勝ち。
何度でも言う、犯罪に巻き込まれた時点で何もかもがおしまい。
今日、改めて思ったことはそれだけ。また悪夢のあの日に引っ張っり戻されただけ。
…脱力。
#鶴川#2023年1月10日#警察#検事#弁護士#交通事故#交通事故被害者家族#大分194㌔