犯罪被害者家族というなかなか経験しないようなレアな立場になり、色々な方のサポートを受けている。
先日、心理カウンセラーの方に会いに犯罪被害者支援センターという場所に娘と行った。
住所から独立開業した頃からかれこれ22年近く前から通う厨房機器やさんが近くじゃないかな?帰りに寄ろう?と思ったらセンターのすぐ並びにあってビックリ。
大物買ったりするお店で、いつも車でアクセスする場所も電車で来ると違った景色に見える‥。
繁忙期に洗浄が間に合わなくなるプリンの注ぎポットを前々から買いに行こう行こうと言っていたのだが、こんな形で娘と共に‥。
いつもは彼が厨房機器を夢中になって物色して歩く中、私は掘り出し物の食器ないかなぁ、と探し、まだかなぁ?って待たされる場所。
涙は溢れて枯れることがない。
日々追われるように屈辱的な思いをしてこなしている手続きの数々、私が死んだ方がよっぽど傷口は浅かったと思う。
様々なことがノリに乗っていて、所得倍増計画❗️と言って明日に向かって希望に満ち溢れていた日々、そのほとんどが彼が生きていれば今まさに実現していた時期。何としても叶えて欲しかったな、私がいなくなった方が良かった。
朝目覚めた瞬間、これが現実なんだ、とドンヨリすることから始まる日常は死ぬまで続くのだろうな。
どうしようもないストレスで気が休まることがない、楽になりたい。
何事もなかったかのように日常生活を送っている殺人犯はどんな朝を迎え空を見ているのだろう?
もう美味しい料理も出てこないけれどスープスプーンを買ってみた‥。もう繁忙期なんて来ないかもしれないけれどプリンポットを買ってみた‥。