まあDTMというか、打ち込みっていうかそういうことをはじめて結構歴は長い。そんな中で、いま、すごく使ってるものとか、絶対、手放せないものなんかを紹介していこうと思う。
まずはROLAND TR-808。
TR808
もうこれは何の説明もいらないくらい、有名な「リズム・マシーン」。というかこれ以前のものは厳密にはリズム・ボックスということになる。リズム・マシーンとリズム・ボックスはどう違うかといえば、プログラム機能があるか、ないかだ。とにかくTR-808が画期的だったのはその出音とプログラム機能である。例えばこんな感じ。
[VOON] 808master
まあ、いまからするとポコポコしたいかにもテクノ・ポップかオールド・スクール・ヒップホップな音なんだけど、当時はこれがすごくリアルに聞こえたわけだ。
まあちょこよこと音を出したり引っ込めたりしてるけど、カウベルやハンド・クラップの音はいまだにほかのリズム・マシーンでは再現が難しい。この実機がいまだに手放せない理由として、キックのディケイやスネアのスナッピーがつまみで変えられるからだ。これをサンプリング・ライブラリーにするなんて、気の短い僕には到底無理。
TR-808は生音でも使えるんだけど、隠し味としてもつかえる。たとえばこんなグルーブ。
[VOON] back02master
実際に聞こえるのはEZ Drummerの音なんだけど、聞こえるか聞こえないかの音量で、TR-808の音が入っている。こういう風に。
[VOON] 808kicksnaremaster
この聞こえるか聞こえないかの音によって、グルーブが出たりするわけだ。
このテクニックは、屋敷豪太氏がSOULⅡSOUL「BACK TO LIFE」で発明したものだ。
発売後30年を経て、影に日向に大活躍できるリズム・マシーンなのだけれども、一つだけ欠点があって、MIDIに対応していないことである。
一時期、MIDI改造してくれるお店があって、石野卓球氏所有のTR-808はMIDI改造されている。ぼくのは改造していなくてMIDIクロックをsynk 24に変換するKENTON PRO2という機材を使って、コンピュータ・ベースのシステムに取り込んでいる。
かってMIDI改造していた原宿のfive.gという楽器屋では、TR-808がMIDIコントロールできる、KENTON Pro-KADIを販売している。とはいえ、若干の改造は必要なようなので、個人的には取り込んでは加工して、みたいな使い方をしている。
TR808
まずはROLAND TR-808。
TR808
もうこれは何の説明もいらないくらい、有名な「リズム・マシーン」。というかこれ以前のものは厳密にはリズム・ボックスということになる。リズム・マシーンとリズム・ボックスはどう違うかといえば、プログラム機能があるか、ないかだ。とにかくTR-808が画期的だったのはその出音とプログラム機能である。例えばこんな感じ。
[VOON] 808master
まあ、いまからするとポコポコしたいかにもテクノ・ポップかオールド・スクール・ヒップホップな音なんだけど、当時はこれがすごくリアルに聞こえたわけだ。
まあちょこよこと音を出したり引っ込めたりしてるけど、カウベルやハンド・クラップの音はいまだにほかのリズム・マシーンでは再現が難しい。この実機がいまだに手放せない理由として、キックのディケイやスネアのスナッピーがつまみで変えられるからだ。これをサンプリング・ライブラリーにするなんて、気の短い僕には到底無理。
TR-808は生音でも使えるんだけど、隠し味としてもつかえる。たとえばこんなグルーブ。
[VOON] back02master
実際に聞こえるのはEZ Drummerの音なんだけど、聞こえるか聞こえないかの音量で、TR-808の音が入っている。こういう風に。
[VOON] 808kicksnaremaster
この聞こえるか聞こえないかの音によって、グルーブが出たりするわけだ。
このテクニックは、屋敷豪太氏がSOULⅡSOUL「BACK TO LIFE」で発明したものだ。
発売後30年を経て、影に日向に大活躍できるリズム・マシーンなのだけれども、一つだけ欠点があって、MIDIに対応していないことである。
一時期、MIDI改造してくれるお店があって、石野卓球氏所有のTR-808はMIDI改造されている。ぼくのは改造していなくてMIDIクロックをsynk 24に変換するKENTON PRO2という機材を使って、コンピュータ・ベースのシステムに取り込んでいる。
かってMIDI改造していた原宿のfive.gという楽器屋では、TR-808がMIDIコントロールできる、KENTON Pro-KADIを販売している。とはいえ、若干の改造は必要なようなので、個人的には取り込んでは加工して、みたいな使い方をしている。
TR808