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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

3月3日練習日記

2024-03-04 11:45:30 | 日記

        3月3日(日曜日)晴れ            

今日はひな祭りの日。元々は川に紙で作った人形を流して、女の子の健やかな成長を願ったのが始まりらしい。ひな人形と一緒に飾る桃の花も厄除けに効果があるとされており、ひし餅の桃色は魔除け、白は清浄、緑は健康という具合に一つ一つのアイテムにも意味がある。だんだんとスピード重視の時代になり、こういった習慣も簡略化されてきたが、古代から引き継がれる風習には意味があり、人々の祈りが込められている。誰でも子供の頃に読んだ”桃太郎”や”因幡の白兎”などはこうした風習の起源にもつながるようなトリビアがあるので、ご興味のある方はネットで調べてみてね。

さて、キーボード募集しようと思ったところに今日は何と2名の見学者! 神様、仏様に感謝!!

【今日の練習】

1.音階練習  F-dur  d-moll 

 2.    四声体和声 No.5  (次回は6番です)

 3.    ”夜のタンゴ” 強弱、緩急に気をつけて。この曲の持つムードが出せるといいな。初めて聴いた曲だが大人のイメージのとても素敵な曲。

   今の朝ドラ、”ブギウギ”に登場する淡谷のり子像はとても魅力的だが、この曲は映画”夜のタンゴ”を観た淡谷のり子さんが主題歌を気に入り、何度も映画を観に足を運び、当時入手できなかった楽譜を耳コピして自ら作成して歌ったのだと、我が団の最年長フルート奏者が語る。この曲の中にはそういう潔さが感じられる。淡谷のり子さん、カッコイイ!

4.”ラデツキー行進曲“ 一週間後のスターツおおたかの森ホールで私たちは朝いちばんに演奏することになっている。ウィーンフィルがニューイヤーコンサートで演奏する動画を観て、イメージトレーニングしよう。

https://www.youtube.com/watch?v=4_tgrznnj38 (2021年のニューイヤーコンサート、コロナで観客がいないので少し寂しいが、ウィーン国立歌劇場の豪華さもイメトレに役立ちそうだ)

https://www.youtube.com/watch?v=xhEGMSOIptw (こちらは2017年の動画)

    さあ、イメージできましたでしょうか? 当日は力を抜いて、楽しみましょう!

5. "シンコペーテッドクロック” 8分音符が2つ連なる部分のスウィング、ノーマルに演奏する箇所を確認。

 ルロイ・アンダーソンの曲は”そりすべり”に続き2曲めの挑戦。このアメリカの作曲家についてはまた別の機会に調べてみたいと思うが、時計、タイプライター、猫など身近なモチーフを扱った親しみやすい曲を聴いていると、頭の中でちょっとしたショートストーリーが浮かんできそうだ。”シンコペーテッドクロック”にはどんなドラマができるだろうか?

6.”アメリカン・ポップスメドレー”  「どの曲も同じ感じで演奏している」と先生からご指摘を受ける。軽いスタッカート、重々しい汽笛。使い分けましょう。

今日は練習開始時間が午後15時だったので、練習を早めに切り上げていただいた。帰宅すると家の外は黄昏色。若い頃はこの時間から遊びに行ったりしたものだが、今は鳥と一緒で暗くなると目が見えない。眠くなる。朝も鳥と一緒。早起きは三文の徳というが、早起きはシニアの証拠です。

3月9日 流山音楽祭 リハーサル 

3月10日 流山音楽祭 本番 

今後の練習スケジュールについてはHPで確認のこと。

http://igochp.com/nse/cafe_nse/archives/art/00007.html

チョウゲンボウ→ハヤブサ→チョウゲンボウ(閲覧注意 ... 流山橋上空で”チョウゲンボウ”というハヤブサの仲間を観察しました。

                  (この画像は参考です)

                 オオタカだけでなく、いろんな種類の猛禽類が流山にはいます。

                お散歩の時に空を見上げてみてね!


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