”どうする?拓!”
「あなたならどうなされますか?」
敬老の日が近づいていますが!高齢者を敬う日だそうですが!
我々は敬ってもらう立場でしょうが!
年寄りになると体力が衰え判断力も衰える。
判断力が衰えてもこの歳まで生かせて貰って社会生活に参加させて
貰っている以上は人様にご迷惑をかけないように決断し行動せねばなりません。
若い時のように判断ミスで人生を大きく変わることはありませんが?
残された人生を少しでも有意義に楽しく生きるためには
その都度立ちはだかる難問を誤り無い判断が大切と思われますが判断力が
衰えどうして良いか分からなく迷ってしまうことが私などは多々あります。
8月8日の午後8時ごろの夕食時、
玄関の呼び出しブザーがなる!
開けるとお隣にお住いのAさんが
「すみません!トイレから水が漏れて困っています。」
「そうですか?直ぐ見に行きます」と隣へ行くと!
トイレの配管の壁辺りから水がじゃじゃ漏れしてトイレが水浸し!
「これは大変だ!」と水道の元栓を占め!
水漏れ箇所を見たが、自分で直せるような状態でない、
市内の水道屋に彼方此方電話したが?
夜遅いのでどこも繋がらないので困ってしまった。
実は、この隣の家は私の名義であるが!
Aさんに「貸して欲しい」と言われて貸している物件ですが!
古い家なので時々このようなトラブルがあって困ることがある。
市内の水道屋に電話しても繋がらないので「どうしようか?」
水漏れで水が使えなかったら!何も出来なくて困ってしまう。
住人のAさんが名刺ほどのサイズのカードを持って来られて
「ここの水道屋さんはどうでしょうか?」と云われた。
以前その会社に依頼したら高額の見積価格を提示されて
断ったことがある会社で、ここに頼むのは嫌だなぁ~と
思いつつも直らなかったらAさんがお困りなので電話しました。
夜にも拘わらず電話は直ぐ繋がって「修理に行かせて貰います。」
と言われてヤレヤレと思いながら待っていたら
9時過ぎにやって来られて、水漏れ箇所を調べて
「お支払いはどのような方法にされますか?」と聞かれて
「現金で支払するが、修理代はなんぼか?」
「それに修理時間はどれ程かかりますか?」と聞いたら
「金額は6万500円で修理は2時間程かかります。」
水漏れ修理での金額としては「高過ぎるなぁ~」と思い乍らも
背に腹替えられない!「よし分かった直ぐやってくれ!」
「はい、分かりました」と準備を始めたので
一旦我が家に帰って修理代金を用意して待っていたら、
20~30分ほど経った頃にやってきたので
「もう終わったのか?早かったなぁ~」と言ったら
「いいえ、部品が揃わないので今日の修理はチョット無理です。」
「水漏れ修理できないのか?」「はい、どうもすみません」
「今更何を言うのや!仕方ないなぁ~もうええわ!」と断ると
「正式な見積もりを書いて郵便受けに入れときますので」
「明日ご覧になって検討して下さい。」と言って帰られた。
お隣のAさんへ「飲料水や洗い物の水どうですか?」
「トイレは我が家のトイレを使用して下さい。」と言ったら
「飲料水や洗い物用の水は確保しています。」
「トイレはお風呂の溜め置きの水で流します。」ということで
「ご不便をおかけして申し訳ございません」と謝って家に帰る。
困ったことになってしまった。どうしたものか?と
その夜は床に入っても眠れなかった。
翌日郵便受けに入ってた見積書はこれです。
小泉孝太郎氏の写真をプリントしたファイルに
このような見積書が入っていて金額は228,800円だ!
水漏れ修理を依頼したのに便器や水タンクの交換迄入っている
“どうする?拓!”
「皆様だったらどうされますか?」
迷いながらも会社へ出勤し市内のリフォーム店へ電話した。
「朝一には無理ですが!昼までには行かせて貰います。」
昼に電話したら「水漏れ修理終わっています。」
「どうもありがとうございました。」と言うことで
修理代金の請求書はこれです。
水漏れ修理代金は消費税込みで15,950円で済みました。
年寄りの私の判断は正しかったかどうか?分りませんが?
人生80年生きていたらいろんな難問もありますが?
一つ一つ逃げずに自ら解決して乗り越えて行くのも
人生の喜びであり生甲斐でもあります。
私の人生にはこの後も次々と難問は立ちはだかり
”どうする?拓!”が続いています。
事実をそのまま書かせて貰いました。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。