サーカス物語 ミヒャエル・エンデ 岩波書店
黒姫童話館のHPにある、ミヒャエル・エンデのメッセージに引かれて購入しました。
キスを待つお姫様のそれではなく
フィリアとアガペーを含んだ弾力のある愛の物語。
お金では買えない大切なもの。
目の前の「利益」と思えるものより大切なこと。
二つの箱の中にある、お互いの鍵。
思い出して。
ずっと前から知っていたこと。
本当は知っていること。
ニンゲンは酷いことをしてしまうけれど、
他を思うことも出来るんだから。
笑うこと、労ること、イメージするということ。
「一緒に」という魔法の言葉を持っているんだから。
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