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hiroです。

「春はばけもの」という素晴らしいな展示をする新潟歴史博物館が好きです。

2019-03-22 16:26:01 | feel
貴乃花光司氏という文字を見て、貴志祐介さんと鈴木光司さんのお二人だと空目する軽度の角川っこです。

リングや十三番目のペルソナや黒い家を超える恐怖小説が無いのがさびしい。
優れた小説を映画化するとガッカリすることが多いけど、リングは大成功でしたね。
リングは元々映像的な小説だからだと思うのです。
なんか偉そうですみません。

怖い本を読むのは好きだけど、映画館でホラーは見れないのです。
ウルサイだけのチープなホラーのために映画館に行くのは論外だし。
あ、また偉そうですみません。

本は自分の状態で制御できるけど、映画館の中では止まったり逃げたり出来ないもの。
リングもDVDで、上半身を捻りながらいつでも逃げられる体制で見たのです。

三日位眠れなくなる位こわーーーーい本を読みたい。
脳的刺激不足ではないかと思う春なのです。

映画 サムライマラソン

2019-03-14 10:51:13 | theater
「十三人の刺客」や「一命」を手掛けたプロデューサーさんと、好きな俳優さんたちが多く出演なさっている「サムライマラソン」について。


と書き出す位、大いに楽しみにしていたのです。

あれ?こんな感じでこのままいくの?
え?ちょっと、実力派がこんなに出ているのにこれ?
と思いながら座っていたのですが、ラストではズルズルと椅子に沈み込んでしまいました。
ほんとに。5センチくらい。

これはひどい。
映画によるプロバガンダです。
なのに全然意気高揚させないという、なにこれ作品になってしまっているのです。
こういうお金の使い方だから予算を大幅に超過するんだなぁという実例でした。

見てから10日以上経っているのですが、まだまだ憤りを感じているのです。
東京オリンピックには不安しか無かったけど、ここにきて反感も加わりました。
夏には「忍者の泳ぎ方」とか「水着を着た姫」みたいな映画が公開されるのではないかと危惧しているのです。
現在の日本国民と、日本国の歴史に対する罪を負っているのです。


こんなこと書くと嫌われるって、知ってはいるんですよ。
ただの残念な作品だったら憤りまでにはならないのです。
「みんなで応援しよう」とか、強制されるのが嫌なのです。
「ほら。佐藤君、かっこいいでしょ?見せてあげるから盛り上がりなさい」と軽んじられているようで怒りを覚えるのです。
そ、そりゃ、かっこいいけど。でもちがーう!


ー おまけ -
それでも、青木さんは光ってた。
長谷川さんの明智光秀を期待していたけど、不安になってきた。
染谷君の半目は健在。
菜奈ちゃんは何をやってもかわいい。