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hiroです。

松山 薪能

2013-06-21 01:01:42 | theater
第三十二回 羽州庄内 松山城薪能


主催 : 松山能振興会
主管 : 松山薪能委員会 松諷社


厳かに
花鎮の儀から始まる切り離された時間と空間

いよいよ沈む日の中に居て
灯りが大手門を浮かび上がらせる



子供狂言 六地蔵
狂言   棒しばり
松山能  羽衣



小学生達の本格的な発声としぐさ。
天人の舞の絢爛さ。
見つめる漁夫の真摯さ。

特に感銘を受けたのが狂言でした。
シテを務められた齋藤康平さんは、見事な役者顔でいらして惹きこまれます。
アドをなされた柿崎則子さんの朗らかな表情が楽しさを増してくれました。

皆さん、学校やお仕事もある中で素晴らしい舞台を作っていらっしゃいます。
にじみ出る誇りは清々しく、自然と敬意を抱きます。


すごいな、すごいな。
歴史ってこういうことなのかな。







山形県酒田市 松山

2013-06-21 00:42:51 | went
大手門が残っている町

1384年に開かれた総光寺。






山門まで続くきのこ杉に囲まれて歩く不思議。
カサ(?)の裏を覗くともっと不思議。
脳の中はこんなかな と思います。




美しいイチョウ
秋には、燃え立つこの木に会いに行けるといいな。