曼荼羅絵

モノやコトに「名」を付けるということ。
それは初めの人間が神から与えられた仕事です。

全ての物事事象現象すっかり全部に名前があります。
宇宙をさえここに現すことが出来る「名」には、とても大きなエネルギーが蓄えられているのですが、
それ一つだけで存在していることは無いのです。

ある「名」に関わるモノやコト。それらそれぞれにある「名」。
一つひとつのセルが繋がって見えてくる姿。その、ユニットとしての形にも「名」があります。
沢山の個やかたまりがゆっくりと漂う様子を、また宇宙に見るのです。

ぐるぐる巡るエネルギーの形である勾玉を描きます。

大きなエネルギーを解き放ち、また見るために
私は曼荼羅絵を描きます。