少し生意気な口を利くようで恐縮ですが、日本で一流と言われている中華料理屋は好きではありません。







何故かと言うと、平均的日本人が一生で食べる量の100倍以上の本場の広東料理、上海料理、江南料理、四川料理や東北料理を現地で食べてきた身としては、余りにも日本にローカライズした中華料理にうんざりしているからです。
ですから中華では人気の高い銀座アスターも横浜中華街の老舗にも自分からは行く気がしないのです。
当然と言えば当然ですが、日本で購入できる材料には制限があるし、何より生き残るためには日本人の好みに合わせざるを得ないので、当然ですが所変わって味も変わってしまうのは仕方がありません。
例えて言えば、海外の日本料理店に日本人が出かけても違和感を感じるのと全く同じ感覚です。
日本以外でも同様で、若い頃よく行っていたアメリカのアトランタの中華料理店(広東料理)では娘に代替わりしてから全く中国料理と言えない別物に様変わりしてビックリしたことがあります。(その娘に直接聞いたらコックはメキシコ人だとぬかしていました)
さて、今日は久し振りに北池袋、新中華街に来ています。



今日は昔の部下に誘われて中国東北料理をご馳走になって来ました。


二ヶ月振りの本格中華を堪能しましたが、普段は昼からは飲まないのでビール二杯でも結構効いてきます。
また、話が弾んで昼間から食べ過ぎなのも気になり、ダイエットのため赤羽駅からの帰りは30分かけて徒歩で帰宅しました。


こんなニューウェーブチャイニーズのお店ですが、多くは大陸中国からの新移民によるもので、この10年くらいの間に都心の新橋や御徒町、また一躍有名になった西川口などを中心に増えてきました。
今は未だ現地のオリジナルに近い味をキープしていますが、そのうち年月の経過と共に変化して行くのでしょうか。(日本の従来の中華料理は初めは主に台湾系や広東系の移民の方々によるものが多かったようです)
限られた期間の限定料理だと思って、暫くはニューウェーブチャイニーズを楽しみたいと思っています。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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