タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

屋根のポップアップ機構 その2

2017-06-22 14:19:20 | キャンピングトレーラー自作
先日の屋根のポップアップ化の続きです。

屋根のポップアップのメカニズムの構造・方式については基本的な考え方は決めたので、現在は今後の製作に向けた準備をしているところです。

既存の構造を撤去して新たな形に改造して行く訳ですが、そう単純ではありません。しっかりと準備をしておかないと無駄な作業ややり直しが生じてしまいます。改造作業の内容確認、段取りや手順を検討した上で設計に取り掛かります。



先ず、作業内容を確認すると、手順としてかなりの段階を経て改造を進めて行くことに気が付きました。最初に関連事項を整理することにしました。
その次に現場での採寸です。設計図はありますが、必要に応じて場合わせしている箇所があるので、屋根そのものや屋根周りを慎重に確認して行きます。











現状から変更を余儀なくされる箇所もあり、改造や作り直しの作業も出て来ますので、必要箇所を採寸して行きます。それらの変更箇所を踏まえて新たな設計図を起こします。時々事前に昨日試作をすることもありますが、今回は確認済みなので大雑把な概略図に近いものを準備しました。




この数日で必要な主要部材も粗方集めることが出来ました。

天幕の主要素材の防炎シートです。


各種両面テープを使って加工して行きます。


屋根の重さが約半分になったのでガススプリングもガス反力が小さなものに交換します。


従来は上屋根と下屋根を金具で接続し上屋根を上げる動きに下屋根を連動させる形としていました。その為、少し反力の大きめのガススプリングを使い外側から屋根を開く形となっていましたが、改造により屋根一枚になって軽量化出来るので中から把手を掴んで立ち上げるようにしようと考えています。これは、そのため追加する把手です。


また、ハードシェルの屋根が一枚に減ったことで屋根の下に余裕が出来ました。そのためガススプリングの取り付け位置も現在の外側から屋根の内部に変更します。お陰様でガススプリングを雨から守りサビや紫外線による劣化等を防ぐことが出来るようになりました。因みに、現在は雨を嫌って通常はガススプリングを外しています。



天幕材を押さえるアルミ材やビスはこれから購入して来ます。明日から毎日一定時間を確保して作業を進めて行きたいと思っています。


関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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