昨晩、配線を戻してサブバッテリーシステムを仮復旧させましたが、ワットメーターが未調整なので満充電時とカットオフの電圧を登録してメーター中央の充電レベルの表示調整などを行います。
初めに入力した数値は満充電圧13.5V、カットオフ電圧10.8Vでセットして見ました。
この写真を撮る直前は12.9Vでしたが、この時の充電環境は…
晩秋のこの時期はマンションの陰で日差しが遮られ、ソーラーパネルはほぼ発電していない状態です。
注) 上の写真は調整作業がほぼ終わった頃のものなので、冷蔵庫を稼働したりしたため電圧は少し下がっています。
バッテリーが劣化してきているので、充電が終わって一時間以上経つと電圧は12.8〜12.9Vになるのが通常です。
さて、この写真で気付くのは、直流電源は全てチャージコントローラー経由で回路の途中にはダイオードやリレーを入れてあるのですが、電流値がゼロのままなことです。(外部抵抗もゼロです)
これは直流回路がシャント抵抗を経由していないことを意味していますが、調べてみるとマイナス側がバッテリーに直付けになっていました。
繋ぎ直して再度チェックしてみます。
[無負荷時]
今度は正常な表示になりました。
また、現状の少し劣化した状態に合わせて満充電圧とカットオフ電圧の数値を13.0Vと10.8Vに変えて見ました。(つまり、メーター中央の棒グラフの100%を13.0V、0%を10.8Vに設定)
[室内照明全開時]
このサブバッテリーシステムでは直流系は室内照明とFFヒーターが主な負荷で、時々外部コネクターや室内のUSB端子を使う程度なので最大でも15A程度の消費となります。
室内照明だけだと1.5A程度の電流値だと言うことです。
[インバーター起動時]
[インバーター起動時]
室内照明に加えて、インバーターを起動してみました。
インバーターの待機電流は1A程度だと分かります。
インバーターの待機電流は1A程度だと分かります。
[冷蔵庫使用時]
上記までに加えて、更に冷蔵庫のスイッチを入れました。
冷蔵庫の消費電力55wで電流が4.5A増えています。
尚、このワットメーターは節電のため表示をオフにすることも出来ます。
以上でワットメーターの調整と配線の再確認が終わったので、最後の作業に入ります。
新しいバッテリー収納ボックスに合わせてカーペットをカット、更に収納ボックスを固定して、冷蔵庫と引き出しを元の位置に戻しました。
以上でサブバッテリーシステムの仮復旧作業は完了しました。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーが届き次第、交換する予定です。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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