みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

エール

2016年02月29日 | 映画



   高田世界館にてみました   エール



   あらすじ

 聴覚障害を持つ家族の中で生まれ育った健聴者の少女が、歌手になる夢を家族に理解して­もらおうと奮闘する姿を描いたフランス製
 
 ヒューマンドラマ。

フランスの田舎町に暮らすベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外の全員が聴覚障害者だっ­たが、

「家族はひとつ」 を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。

 ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。 

 しかしポーラの歌声を聴くことのできない家族は、彼女の才能を信じることができない。

 家族から猛反対を受けたポーラは、進学を諦めようとするが……。



   入口でkさんとばったり!  カレー会のお礼を言って 千年の一滴の話して  さよなら。。


   ううん?  予感は当たって 広い館内に私ひとりの上映。。  贅沢だったわあ



  映画は当然 おもしろかったわ   サクセスストーリー  きっと彼女は歌手になれたでしょう


  唄もよかった  耳に残る声だったし 青春が爆発しそうに エネルギーに満ちていたわ


    でもさ  この両親って 娘に頼りすぎだと思うわ


    娘もいままでよくやってきたわね   医者に両親の性生活の通訳までさせられてさ。。


    やりたいことが 偶然だけどみつかってよかったね  正直な感想だわ このままだったらかわいそうすぎたわ





    映画をみている時間って  自分だけの大切な時だね   その間は他のことを考えず集中できるし・・・


    ずいぶん昔に 手話を教えてくれた人の事とか  一緒に手話で歌った時のこととか 思い出しながら見ていた


    映画を見ながら 過去を思い出す時間だった   もう少しお客さんいてもいいのにねえ。。

ドッグレッグス

2016年02月17日 | 映画


   高田世界館にて  13日にみました


  あらすじ



矢野慎太郎=“サンボ慎太郎”は、清掃員の仕事をしながら「ドッグレッグス」のスター選手として活動している。

リングでの20年に及ぶ輝かしい歴史とは裏腹に、年を取った彼は、レスラーを引退し“普通”の夢を追い求めたいとも考えている。

しかし、「ドッグレッグス」代表の北島行徳には、別の計画があった。

慎太郎の最も古くからのライバルである北島行徳=“アンチテーゼ北島”は、

「20年間障害者を打ちのめし続けてきた健常者」と言われている。

彼は、慎太郎からの「最後にアンチテーゼ北島と対戦し引退したい」という挑戦を受け、

「勝者だけが引退できる」という条件を付け承諾する。北島に対する慎太郎の連敗記録を考えれば、

その結果は自ずと見えているようなものだった。

もう一人の「ドッグレッグス」レギュラーで、女装癖のある伝説のレスラー・“愛人(ラマン

「ドッグレッグス」のために生き、「俺はリングの上で死ぬんだ」と呟く“ラマン”。

そんな彼を見つめる“ミセスラマン”は、彼の意志と彼の命、そのどちらを尊重するのか?



そして、“サンボ慎太郎”と、彼の「影」のような師=“アンチテーゼ北島”との世紀の一戦がいよいよ近づく─。

「ドッグレッグス」は観衆に問いかける。

“障害”とは何なのか、そして、それは誰が決めるものなのか…。


   最初はね ちょっと引いたの  だから二階席でみたのよ  


   清掃員として働くサンボ慎太郎  仕事もあんまりできてないみたいだし・・・どうなんだろって・・


   でもね だんだんと引き込まれてくる  本気でぶつかる人生  

   自分自身が本気で何かをしたことあったかな? と問いかけながら見入ってしまう


   泣いたり  笑ったり  だれもいなかったら プロレスシーンで大声で応援していたと思うわ

   みなさん  これは見た方がいいよ  お勧めよ






    映画の後   脳性まひブラザーズのトークショーがありました


    ゲストにぴったりのキャスティングだわ  障害をお笑いに・・・


    リングの上はバリアフリー  つまり 障害者も健常者もなし。。 本気の戦いだった


    自分たちも同じ  ステージはリングと同じ  障害のネタで笑ってもらえるように


    お笑い芸人をきわめたいといっていた   本気で生きている人って すごいな。。


    元気をいっぱいもらえたね    見に来てよかった

氷りの花火

2016年02月13日 | 映画



   新潟市の シネ・ウィンドにて  氷の花火  見てきました


   初日のせいもあり  整理券がでました  私は突然行って ちゃんと見られましたよ


   大好きだった  山口小夜子   ベネフィーク  ベネフィーク・・・ 影もかたちも明るくなりましたね  目


   小夜子さんといえば切れ長の目   でも実は真ん丸で大きな目だった。。


   おしとやかでクールに見えるけど 心には美の炎がメラメラと燃えて  花火のようにきれいにパッと散ってしまった


   資生堂のCMの後の生活 仕事など 知らなかったことがわかりました


   憧れの人だわ







    新之助のお弁当   普通においしかった  ごはんの もちもち感あったけどね

オデッセイ

2016年02月11日 | 映画



    これおもしろかったわ


    火星に一人だけ置いてけぼり   死んだと思われてたのが 生きてた!


    ロビンソンクルーソーっか!   植物学者だから 芋を植える。。 すごいね


    火星ってそんなに物があるんだっていうくらい  いろんなもの出てくる



     宇宙の映像がきれいだった    手に汗握る瞬間多数あり


     あっという間に二時間半が過ぎたわ。。   おもしろかった

カプチーノはお熱いうちに

2016年02月08日 | 映画



 高田世界館にてみてきました


   ネットよりひろった あらすじ


 舞台は、アドリア海を臨む南イタリアの美しい街、レッチェ。カフェで働くエレナは勝ち気で素直になれない女性だった。

 エレナは雨の日のバス停で、アントニオと出会う。アントニオは、偶然にもカフェで働く同僚シルヴィアの恋人だった。

 しかし、性格も生き方もまるで違うのに強く惹かれあった二人は、周囲に波乱を起こした末、

  その恋を成就させ結ばれる。

  そして13年後・・・

 カフェの同僚で親友でゲイのファビオと独立して始めたカフェが成功し、アントニオとの間に二人の子供をもうけたエレナは、

 公私共に多忙な日々を送っていた。しかし、あんなに愛し合ったエレナとアントニオの夫婦関係には、綻びが生じ始めていた。

 そんな時、叔母に付き合ってがん検診を受けたエレナは

思いがけない結果を聞かされる。


    これね  思いがけない展開がまっているのよね    熱烈なラブストーリーかと思いきや


    途中からちょっと雰囲気が変わるんだけど   哀しい闘病記かと思いきや これがまた違うのよ


    男として  女として  愛に全力投球・・・・・なんだかうらやましい人生。


    家族がいて  親友がいて  仕事ができて・・・・南イタリアに行ってみたくなるわ


    カプチーノはお熱いうちに・・・このセリフも 伏せんになっているのね


    過去と未来が交差する瞬間    粋だね。。 こんな人生送ってみたいもんだ。。 と余韻にひたり



    一歩外へ出たら   雪がこんこん降っていた日曜日の午後  南イタリアから一瞬で雪国に戻されたわ

スケッチ・オブ・シャーク

2016年01月24日 | 映画



   土曜日  高田世界館にて見てきました   宮古島に暮らす人々の歌


   日々の暮らしの中にいつもある歌  おんな達が歌う神歌


   沖縄県宮古島歌い継がれているアーク(神歌)の記録


   朝のむお茶のうた   なますを入れるのは貝のお皿がいいよ という歌


   生活の中に歌がある   厳しい暮らしを乗り切るため


   単調な仕事をするとき  唄はかかせない



   宮古島のおばあたちは うたがうまいわ  こころに響くリズム


   ひきこまれて見入ってしまった  後継者がいないといっていたけれど


   映像には小さな男の子がりっぱに歌っている姿もあった


   板倉区の中村十作が宮古島の人頭税という めちゃくちゃきびしい税金を廃止して


   それから宮古島と板倉は交流があるそうだ  意外と身近な沖縄県。。





    大西功一監督と糸魚川の高橋竹山さんのトークもありました


    今 ドキュメンタリー映画を製作中とのこと   楽しみだわ




    今朝 施設にいる母が部屋で転んで  左肩を骨折  救急で見てもらいました


    一年たたないうちに二度の骨折。。


    安静にして様子みるしかないらしいけど・・・・骨折はせつないわ。。   

今年の初映画

2016年01月12日 | 映画



  高田世界館での初映画  あんまり悲しいのはいやだし  ドタバタもちょっと・・・


  これは今の私にちょうどよかった  ちょっと笑えて 少し泣いて  深く考えられた



  あらすじ   ネットより


 愛媛県今治市にある四国八十八カ所霊場の第57番礼所・栄福寺の住職・白川密成氏が、

 糸井重里氏が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載し、後に書籍として出版もされた実話エピソードを映画化。

 住職だった祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、自らも24歳で住職になった白川光円。

 初めて知る住職の世界は奥深く、毎日が驚きの連続だった。光円は、檀家の人たちとの関係に悩み、冠婚葬祭で人々の人生の節目を見守り、

 様々な経験を積むことで成長していく。主人公の僧侶・白川光円は「映画 ビリギャル」「踊る大捜査線」の伊藤淳史。

  共演に山本美月、溝端淳平、濱田岳ら。「ALWAYS 三丁目の夕日」で知られる制作プロダクションのROBOTが手がけ、

  同社所属の映像クリエイター、真壁幸紀が長編映画監督デビューを果たした。



   役者さんたちもよかったし  お坊さんの日常を知れたのもよかったんだけど


   私は実家の隣が 真言宗のお寺  幼稚園のころは 大乗仏教の話を毎日聞いて


   弘法大使さまにおいのりする日々だった   だから空海は好きだ



   セリフに 空海の教えに向かって挑んでいる若さんは素晴らしい・・・みたいな言葉があって印象に残った


   高野山大学で習った教えが 若きお坊さんの心の中に 深く刻まれている様子もよかったな


   人は根底ではつながっている  だから他人に起こることは自分に起こることと同じ・・・・


   そうは思ってもなかなかできないよ  他人の子どもを預かるなんて。。


   最後は希望の光がみえてよかったな。  何年か前 友人の息子さんが交通事故で


   意識不明になり 毎日祈っていた時を思い出したわ  無事に意識が戻って良かった時の事


   そうしたら涙が止まんなくて こまっちゃったわ






    古い映画館に若い力が集まっている   新聞も5号・・・・拍手!!

今年の映画

2015年12月25日 | 映画



   高田世界館ロビーにて  映画のポスターがいっぱい展示されていました


   印象に残った映画に シールを張ることもできます


   私はもちろんシール張りに参加。。







   こちらは 映画鑑賞会上映のポスター    いい映画たくさんみたなあ・・・


   来年もいっぱい見られますように。。

サヨナラの代わりに

2015年12月24日 | 映画



看板きれいになってた    いまごろ気づいたわ






  あらすじ   ネットより


  余命を告げられ運命に立ち向かう女性と、夢に挫折した大学生。彼女たちが笑って泣いて、見つけたものは―。

 ケイト(ヒラリー・スワンク)は、愛情あふれる夫や友人に囲まれながら、誰もが羨むような日々を送っていたのだが、

 ある日突然、難病・筋萎縮性側 索硬化症(ALS)を発症してしまう。「こんな筈じゃなかった・・・」と嘆くケイトは、夫の反対を押し切り、

 友人として話を聞いてくれそうな、大学生ベッ ク(エミー・ロッサム)を介助人として雇う。完璧主義のケイトに対し、料理もまともにできず

 おまけにスラングばかり使うベック。夫の浮気を知ったケ イトの家出を、ベックが手伝った事から、本音で語りあえる仲となり、やがてかけがえのない絆で結ばれていく。



    見てよかった   女性の友情  生活スタイルも環境もまったく違うふたりの友情


    余命宣告されて あんなにクールに過ごせるだろうか?  自分だったらと思うと辛いわ

    最後に信じてもらえてありがとう・・・・ベックの気持ちが伝わって 号泣ですよ


    幸せってなにか?  考えさせられる・・・・   旦那さんイケメンすぎて目が離せない(笑)


    主演の女優さんの演技すごいわ。。   感動ものでした



     うえのサンタから みかんもらった。。   それだけで嬉しかった日

母と暮らせば

2015年12月19日 | 映画



    久しぶりのJ-MAX    イルミネーションがきれいです






   見てきました   せつないわあ。。   戦争はいやだね  一瞬ですべてがなくなってしまう


   もう少しでお医者さんになり  お母さんを助けてあげたい孝行息子  婚約者もいて 幸せな時


   大学の授業中に 長崎に原爆が落ちた  一瞬ですべてがなくなる


   旦那さんに先立たれ  長男は南方で戦死  次男の成長を楽しみにしていた 助産夫の母


   切ないわ  息子が幽霊になってでてきて  過去の思い出話をするの・・・胸がしめつけられる


   婚約者の幸せを願いながらも  なぜ自分だけが死んだのか・・・悔しかったろうな


   幽霊の話なんだけど  不思議とすんなり物語に入っていけた


   私の祖母を思い出した  生きていれば110歳  産婆さんだった  じいちゃんとは三回目の結婚


   人の子どもを取り上げてばかり  自分はひとりも子供をうんでいなかった祖母  思い出しながら見ました


    最後のシーンはちょっと言葉にできない  感情がこみあげてきた


    原爆で苦しんでいる人  死んでいった人 残された人  それぞれの物語 思いが詰まっている映画ですね