みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

ビンセントが教えてくれたこと

2015年12月10日 | 映画




   高田世界館にて 映画をみました   ビンセントが教えてくれたこと


    あらすじ   HPより


  ビル・マーレイ扮する破天荒なダメオヤジが、12歳の少年との交流を通して生きる力を取り戻していく姿を描いたハートフルコメディ。

  アルコールとギャンブルを愛する、嫌われ者の偏屈親父ヴィンセントは、隣に引っ越してきたシングルマザーのマギーから、

  彼女の仕事中に12歳の息子オリバーの面倒を見るよう頼まれてしまう。嫌々ながらも引き受けたヴィンセントは、

  行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れて行き、バーでの注文方法からいじめっ子の鼻のへし折り方まで、

  ろくでもないことばかりを彼に教え込んでいく。オリバーはそんなヴィンセントと反発しあいながらも、

     一緒に過ごすうちに彼の隠された優しさや心の傷に気づいていく。

  マーレイは本作でゴールデングローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネート。

    オリバーの母親役に「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のメリッサ・マッカーシー。

   「21グラム」のナオミ・ワッツが妊婦のストリッパー役で出演。


    私はコメディだと思った   ある人たちの生活を描いている作品


    こんな人生もあるさ!・・・・ ダメオヤジだけど ほっとけないビィンセント


    娼婦で妊婦なんだけど 生活力と生命力にあふれている女性


    シングルマザーで 親権を得るために必死で働いている女性


    チビだけど芯は強いオリバー  人との関わりで 人は生きていける


     過酷だったり  さみしかったりの生活の中でも楽しみを見つけながら とにかく生き抜く


     最後のみんなでごはん食べるシーンはやっぱりよかったな


     ラストのビンセントの歌うところもよかった  私は泣かなかったよ むしろ笑えた!!

自主制作映画

2015年11月28日 | 映画



    高田小町にて映画をみました   知っている人がたくさん出てくる映画


    姉さん主演・・・・・ホラーだったと思う


    高田の町とかお店とかお寺とか   しっている場所もあった


    見ている人も知り合いが多かった  なんだかお腹がぞくぞくしたわ







    三年近く撮り続けていたとか    すごいわ。。  上越ってすごいわ


    パンフレットいただきました  素敵なんだけど  字が小さくて読めないのよ~

ジヌよさらば

2015年11月16日 | 映画



    テレビをつけると 恐ろしいニュースがいっぱい。。  ドヨーーンとしてしまった日曜日


    映画をみに行きました  最近世界館に通うこと多いわ私  きっと世界館には神さまがいて 呼ばれるんだわ







    監督 脚本  松尾スズキ   原作  いがらしみきお



    今回は二階でみました   お客さんを見下ろしながら見るってのもいいもんだ


    面白かった   何回も笑ったわ   おかしくて  エロいっぱいで  ・・・・な映画


    西田敏行の神様役がよかったわ   よくわかんないんだけど 大事な時には絶対いるのよ


    お金(ジヌ)恐怖症でお金を使わない生活をしにやってくる青年  タケ


    彼をまっていた かむろば村は 限界集落ギリギリのいなか


    いなかだから  自給自足で暮らせる?  なめんじゃないよ! いなかを甘く見るなよ!


   人生に困難はつきものさ  でもどうにか解決できるもの  自分のおもったとおりではないけど・・・・



   これは オールロケだそうです  福島県奥会津の柳津村  いいところよ


   田んぼが多くて おせっかいな人がいっぱいいて  なんにもないから 村長がバスで毎日 銀行 郵便局 病院へ


   送り迎えするという村   現代にもこうゆうの必要だね。。


   マンガチックで笑えるけど  今の日本の現状や未来を暗示しているような 深さもありましたよ



    神様とタケと女将さんが  人がはいってはいけない温泉に入浴するシーン  よかったわ






    映画のあと  初めて合評会に参加しました


    みなさんの感想 意見  自分の体験など聞けて 勉強になったわ


    いなかって  性にたいしておおらかなところがあるのね  盆踊りの本当の目的を知って驚いたわ



     旅する映写機の監督さんからのおみやげ  チョコレートもいただきました  おいしかった! 


    

高田世界館で見た二本の映画

2015年11月10日 | 映画



   改装してちょっと変わった世界館   暖房がね すごくあったかいのよ


   きみはいい子・・・・ネットのあらすじ


岡野(高良健吾)は、桜ヶ丘小学校4年2組を受けもつ新米教師。

 まじめだが優柔不断で、問題に真っ正面から向き合えない性格ゆえか、

 児童たちはなかなか岡野の言うことをきいてくれず、恋人との仲もあいまいだ。

 雅美(尾野真千子)は、夫が海外に単身赴任中のため3歳の娘・あやねとふたり暮らし。

 ママ友らに見せる笑顔の陰で、雅美は自宅でたびたびあやねに手をあげ、

 自身も幼い頃親に暴力を振るわれていた過去をもっている。

 あきこ(喜多道枝)は、小学校へと続く坂道の家にひとりで暮らす老人。

 買い物に行ったスーパーでお金を払わずに店を出たことを店員の櫻井(富田靖子)にとがめられ、認知症が始まったのかと不安な日々をすごしている

とあるひとつの町で、それぞれに暮らす彼らはさまざまな局面で交差しながら、思いがけない「出会い」と「気づき」によって、新たな一歩を踏み出すことになる―。



    ハンカチ必需品です  繋がりのない人たちの話みたいなんだけど よく考えると根底ではつながっている


    みんなさみしくて 悲しくて 誰かに自分の話をきいてもらいたくて  認めてもらいたい


    俳優さんたちがすごく自然で 子役の人も すごく自然な演技なの  まるでドキュメンタリーのよう。。


    それぞれの物語は  見る人の立場で感情がちがってくるのかもね


    先生  生徒  シングルマザー  一人暮らしの老人  障害を持った家族


      私は 幸せの時間について  障害をもった男の子の言葉がよかった



    夕飯を食べて お風呂に入って  布団にはいって  お母さんがおやすみと言ってくれるとき


      それが 幸せな時間です。。     いいなあ  一日の終わりが幸せに包まれているなんて 素敵だね!



      ラストシーン。。。  ドアの向こうには何があったんでしょうか。 あの子は宿題をできたんだろうか?


      個人的に このラストシーンがすごく印象に残ります




          もうひとつ見た映画  あん   これはまたあとで・・・

野火

2015年10月19日 | 映画




    高田世界館 17日にみてきました


     大岡昇平さんの  原作を読んでいてよかった。


      でなきゃ よくわからなかったと思う


野火 あらすじ  ネットで拾いました


第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。 日本軍の敗戦が色濃くなった中


、 田村一等兵(塚本晋也)は結核を患い、部隊を追い出されて野戦病院行きを余儀なくされる。

しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、少ない食料しか持ち合わせていない田村は追い出され、

ふたたび戻った部隊からも入隊を拒否される。そして原野を彷徨うことになる。

空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものとは・・・





    戦争の悲劇  敗戦がわかってくると 兵士は切り捨てられるんだ


    食料も 医療もなく 食べることと 敵につかまることを考えるんだ。。


    信じられるものがなくなる  極限の状態。。


    レイテ島の風景は どこまでも美しい・・・・



   戦争はいやだな   絶対いやだな   そう強くかんじました 







    上映後は 塚本晋也監督のあいさつがありました


    私のイメージとは違い 腰の低い人でした


    17歳の時に原作を読み 映画を作りたいと数十年チャンスを狙っていたそうです


     でも この映画は 原作を読んでいないと ちょっとちがったとらえ方するかもよ。。


     若い人が 意外にも多く見に来ていました。   たくさんの人に見てほしいな


     そして 田村一等兵の気持ちを  ここにいた兵隊さんたちの気持ちを 想像してほしいな


     グロイところだけ 感じてほしくないな。。。。 と思うわ




   私の 祖父も兵隊で外地にいっていました  でも私は一度も祖父から 戦争の話を聞いたことない


    どうして言わなかったか  ・・・・ その気持ちがわかる映画だわ


     でも 戦争ってこうなんだとちゃんと知る事って大事


     戦争体験者が少なくなってきた今こそ この映画は意味があるとおもうわ


     銃は敵を打つために使うのではなく  手りゅう弾は自分のためにつかうんだ。。


     それが戦争なんだと 思ったわ  

映画 アリスのままで

2015年10月10日 | 映画



   高田世界館にて 見てきました    夜は冷えるわ。。  厚着していかなくちゃね



   50歳のアリス   若いときに姉と母を事故で無くし 父とも疎遠だった女性


   努力して大学の言語学の教授になる  夫は医師  息子は医大生  娘は法大卒  次女は演劇をやっている


   文句なしの良妻賢母・・・・・それが  若年性のアルツハイマーと診断される


   厄介なことにこれは遺伝性   アリスの父が遺伝子を持っていた。。  子どもたちにも遺伝する可能性は50%


   とても見ていてつらいシーンがいくつもありました


   言語学者なのに  言葉を忘れていく・・・・知識のある人ほど 進行が早い病気。。






    アリスが病院でスピーチをする場面は  思わず拍手しようと思ったほどでした



    一番心配な次女・・・・でも 彼女が最後までそばにいてくれた 


    言葉を失っても  記憶をなくしても


    希望はある   前をむいていきていかなきゃ。。



    最後に次女が 朗読をアリスに聞かせるシーンが すごく心に残っています



    主演のジュリアン・ムーア   素晴らしかった   アリス本人  ドキュメンタリーのようだった


    見てよかった      

フィルム映画

2015年10月03日 | 映画



    見てきました  高田世界館でのフィルム映画


    昭和喜劇というけれど  私が見たのは ちょっとホロっとさせられる  ドタバタだったな


    緑摩子さんのお若い姿   かわいかった。。







    見学者のツアー参加者もたくさんいらした


    入口が変化していたわ

フィルム映画

2015年10月02日 | 映画



   高田世界館にて 4日まで  なつかしいフィルム映画の上映しています



  役者さんたちも なつかしいお顔  フランキー堺さんとか







    私もチケットあるのよ    500円のチケット


    何を見ようか考え中。。

上越映画鑑賞会 185回例会に行きました

2015年09月28日 | 映画



   ちょうど一年たったんだな・・・・映画鑑賞会に入会してからさ


   今回の映画  パリよ永遠に。。   感動でしたよ


   2014  フランス・ドイツ映画   監督・脚本 フォルカー・シュレンドルフ


   先日見た  シャートーブリアンからの手紙と同じ監督作品



  1944年8/25  パリ中心街のホテル ル・ムーリスの一室での交渉劇


  ヒトラーの命令を受けて パリ壊滅作戦を準備するドイツの将軍


  そこにやってくるスウェーデン総領事


   パリを守りたい一心での説得   家族を人質に取られた将軍


   ヒトラーの命令にそむくことなどできない。。  でも・・・・



  思わず身を乗り出してみてしまった   集中してみていたから86分がすごく長い時間に感じたわ



   見ごたえのある映画でした   駆け引きのセリフ  ホテルの調度品  朝焼けのパリ



   これは史実  パリはちゃんとあるのがわかっているけど


   最後までドキドキ  はらはらさせられた    見終わった後は気分がよかったわ



     ドイツの軍服とヘルメットが怖かった  部屋に報告に入ってきた兵士が18歳といった


     その時シャトーブリアンからの手紙の少年を思い出して 悲しくなった



   

重い気持ち

2015年09月25日 | 映画



連休最後の夜    映画をみました   シャトーブリアンからの手紙   ネットでのあらすじです



ドイツの巨匠フォルカー・シュレンドルフが、第2次大戦時、ナチス占領下のフランスで、1人のドイツ人将校が暗殺されたことから、

ヒトラーが150人のフランス人の銃殺を命じたという史実を映画化した人間ドラマ。1941年10月20日、ナチス占領下のフランスで1人のドイツ人将校が暗殺される。

ヒトラーは報復として収容所のフランス人150人の銃殺を命令。過度な報復に危険を感じたパリ司令部のドイツ軍人たちは、なんとかヒトラーの命令を回避しようとするが、

即日50人、さらに1日ごとに50人と3回にわけての刑執行にするのが精いっぱいだった。政治犯が多数収容されているシャトーブリアン郡のシュワゼル収容所では、

銃殺されるフランス人のリストが作られていくが、その中には、映画館でドイツ占領に反対するビラをまいたために収容された、まだ17歳の少年ギィ・モケも含まれていた。

ギィは、塀を隔てた女子収容所にいる同い年の少女オデットに恋をしていたが……。




   監督はドイツ人とのこと   ホロコーストですね   見ている間心が痛かった  悲しくて 悔しくて


   歴史事実を映画にしたとのこと   私は最後まで助けが来るのではないかと 期待もしたけど・・・・


   戦争は人を狂わす   ドイツ兵士が上官から ここでは考えるな  銃を撃てといわれる  恐怖での支配


   フランス公務員が 救おうと努力するけれど 結局はいわれるまま  リストを渡す。。


   個人の意見は抹殺   ヒトラーの命令だけが通る   戦争はいやだ  重く苦しい感情が残るけれど


   しゃんと見なきゃダメ。。   こういう映画こそ見なきゃ。。


    牧師さんが 公務員に言った言葉がつきささる  命令通りにするな。。  それができないのが戦争なんだね


    銃殺されたフランス人たちは  いさぎよかった。。  こんなに淡々とした態度でいられるのかと感じた


    家族 恋人に残された手紙   すごく深い意味をもつと思う