みどり色の時計・・・小川未明の昭和25年の作品集です
戦争も終わり人々の心も生活もすっかりかわってしまった。。 でも少年の心はかわりがない。。
短編21話のっています。。
どこかに生きながら・・という猫の親子の話がずっと心にのこって切ないです
野良猫が子猫を生み 育て じぶんはやせてガリガリなのに 子猫にはちゃんとえさを食べさせる
寒さや危険からも自分の身を犠牲に守る 子猫が人間にかわいがられるのをみて
自分はそっと身を引き どこかへ行ってしまう 子供のしあわせを願いながら去っていく・・・
人でも猫でも子を思う気持ちは同じなんだなあ。。。なんてジーンとしちゃいました
203ページありました。。 資料を作ってくださった先生に感謝しつつ・・・
やっぱりプリントを折るのがたいへんでした でも 今月も作れてよかったです