みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

今月の製本

2010年12月04日 | 作ったもの



   みどり色の時計・・・小川未明の昭和25年の作品集です


   戦争も終わり人々の心も生活もすっかりかわってしまった。。 でも少年の心はかわりがない。。


     短編21話のっています。。    


      どこかに生きながら・・という猫の親子の話がずっと心にのこって切ないです


    野良猫が子猫を生み 育て じぶんはやせてガリガリなのに 子猫にはちゃんとえさを食べさせる


    寒さや危険からも自分の身を犠牲に守る  子猫が人間にかわいがられるのをみて


     自分はそっと身を引き どこかへ行ってしまう 子供のしあわせを願いながら去っていく・・・


      人でも猫でも子を思う気持ちは同じなんだなあ。。。なんてジーンとしちゃいました


  

   203ページありました。。  資料を作ってくださった先生に感謝しつつ・・・

    やっぱりプリントを折るのがたいへんでした  でも 今月も作れてよかったです