みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

不思議なもの

2012年08月28日 | 日記
   先日の木いちごの会でおもしろい話を聞いた

   上下浜小学校は昔 海岸に流れ着いた鯨の肉を売って校舎を立て直したそうだ


  そのころは鯨の肉をふつうに売ることができたんだね・・・・今は鯨を捕ることができない


  商業捕鯨は禁止ですもんね。。  マッコウクジラのおなかの中には 食べたイカやタコが消化されずに


  残ってしまい それが消化液のせいで結石状態になったものがあるそうだ。


  そしていつか体外に排泄される  

  その排泄されたものが竜涎香だという話を聞いた。。   面白いと思い調べてみた



   灰色、琥珀色、黒色などの様々な色をした大理石状の模様を持つ蝋状の固体であり芳香がある。

龍涎香にはマッコウクジラの主な食料である、タコやイカの硬い嘴(顎板:いわゆるカラストンビ)が含まれていることが多い。 そのため、龍涎香は消化できなかったエサを消化分泌物により結石化させ、排泄したものとも考えられているが、その生理的機構や意義に関しては不明な点が多い。

イカなどの嘴は龍涎香の塊の表層にあるものは原形を保っているが、中心部の古いものは基質と溶け合ったようになっている。

マッコウクジラから排泄された龍涎香は、水より比重が軽いため海面に浮き上がり海岸まで流れ着く。
商業捕鯨が行われる以前はこのような偶然によってしか入手ができなかったため非常に貴重な天然香料であった。

商業捕鯨が行われている間は鯨の解体時に入手することができ、高価ではあったが商業的な供給がなされていた。

1986年以降商業捕鯨が禁止されたため、現在は商業捕鯨開始以前と同様に偶然によってしか入手できなくなっている。


    竜涎香は香料だけではなく 漢方薬としても使われたらしい・・・


   日本海にも流れ着くのだろうか?   もし拾ったら大金持ち!!  糸魚川のヒスイみたいだな。。


   その話を聞きながら コピ・ルアックを思い出した


   ジャコウネコのふんの中に残ったコーヒー豆   これも貴重で高価だそうだ



    世の中には私の知らない不思議なものがまだまだ いっぱいあるんだろうな。。。