監督 河瀬直美 原作 ドリアン助川
こっちもハンカチ必需品 二枚いるよ・・・きっと
ネットのあらすじ
千太郎は刑務所暮しの後、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた。
そんなある日、店の求人広告をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江が現れる。
そしてどらやきの粒あん作りを任されることになった徳江の作る粒あんはあまりに美味しく、
みるみるうちに店は繁盛していった。あんしかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという心ない噂が流れ、客足が遠のいてしまう。
千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなってしまう。徳江が店を去った後もずっと気掛かりだった千太郎は
、 店の常連で徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナと一緒に徳江のことを探すが・・・
感想の前に ぜひ知っておきたいこと これもネットより
ハンセン病について学びなおしてみると、私の「ライ病観」はまったくの偏見に基づくものであることが分かってきます。
ハンセン病は結核菌によく似たライ菌によって起こる感染症です。
体温の低い皮膚の下の神経細胞に住み着きます。体温の低いところとは、顔や手など、外気に露出したところです。
神経細胞が冒されるので、痛さや熱さを感じなくなります。「ろうそくの炎の中に手を入れても熱くない」のはそのためです。
感覚をなくすため手をけがしたり、そのために二次的に感染・化膿をおこし手を落としてしまうということが真相です。
また、ライ菌は感染力はきわめて弱く、また菌自体は全く毒性を持っていないので、感染したからといってライ菌自身の毒性で死に至ることはありません。
特に衛生状態や、栄養状態の悪くなる飢饉や戦争などの時代に発生する事はあっても、現代のように衛生観念や、栄養観念も発達した時代ではあらたな発生はきわめて希です。
それに1941年にすでに特効薬のプロミンも開発されていますので、仮に発病したとしても、後遺症が残るほど病状が進む前に完治できます。
なんだ、怖い病気ではないじゃんか!
正しい知識を持つこと、これが差別や偏見を克服する道だということを再認識せざるを得ません
最近 神様の存在を意識するようになりました 先日行ったライブで 岡林信康さんが 自分で 私は神様ですと言っていたし
本当に彼は神様だとおもう 白い着物 白いヒゲ 超能力をもち なんでも希望をかなえてくれる存在・・・そうゆう神ではないけれど
とても困ったとき 大きな壁にぶつかったとき なんとなくそこにいて(突然もあり) ふつうの人なんだけど
窮地を救ってくれる 希望を与えてくれる・・・・そんな人が神様なのではないでしょうか
この おばあちゃん 50年 あんを作っていたという 徳江さん まさに神様だと思った
いろんな人に希望と笑顔をくれて 自分のやりたかったことを成し遂げて逝った人
あずきに話しかけ 声を聴き ここにきてくれた(あずきがね)ことを感謝する
空を見て 風にふかれ 月にはなしかけられる人 素敵な人生だったと思うわ
千太郎さんの苦しみもわかるけれど わかなちゃんの 悩みもわかるけれど
みんな自由なんだから・・・・そういった 徳江さんの言葉が胸にささるわ
ラストシーン どら焼きいりませんか! この声に拍手!!
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