川喜多夫妻の邸宅も特別公開だったので、
行った。
ここも、私は、以前、いってよかったので、
子供を連れて行きたかった。
川喜多夫妻のお陰で、我々日本人は、
洋画を楽しめるようになったのである。
和辻 哲郎の家だった古民家を夫妻は、
外国の人のおもてなしにつかった。
雛びた家である。
でも、外国の大監督や俳優さんは、
喜んだに違いない。
京都や東京の華やかさは、ないが、
日本人のふるさとみたいな空気がある。
うちの子供には、このよさは、ちんぷんかんぷんだった。
感激しないのが、あたりまえだ。
私は、この年で、やっとわかるものが、10代の若者に
わかるはずもない。
しかし、私は、折にふれ、子供にいろんなものをみせてやりたい、
と願う。
いろんなものをたくさん、みないと鑑賞眼が、
養われない。
私だって、親につれていかれたものが、退屈で仕方なかった。
その中で、あとになっても、印象に残っているものがでてきて、
そのことが、一生の宝になるのだと思う。
海外に行く、これからの子供には、だからこそ、
日本のものをたくさん、知ってほしいのだが・・・。
行った。
ここも、私は、以前、いってよかったので、
子供を連れて行きたかった。
川喜多夫妻のお陰で、我々日本人は、
洋画を楽しめるようになったのである。
和辻 哲郎の家だった古民家を夫妻は、
外国の人のおもてなしにつかった。
雛びた家である。
でも、外国の大監督や俳優さんは、
喜んだに違いない。
京都や東京の華やかさは、ないが、
日本人のふるさとみたいな空気がある。
うちの子供には、このよさは、ちんぷんかんぷんだった。
感激しないのが、あたりまえだ。
私は、この年で、やっとわかるものが、10代の若者に
わかるはずもない。
しかし、私は、折にふれ、子供にいろんなものをみせてやりたい、
と願う。
いろんなものをたくさん、みないと鑑賞眼が、
養われない。
私だって、親につれていかれたものが、退屈で仕方なかった。
その中で、あとになっても、印象に残っているものがでてきて、
そのことが、一生の宝になるのだと思う。
海外に行く、これからの子供には、だからこそ、
日本のものをたくさん、知ってほしいのだが・・・。