昨日の説明をしますと、DimensionはアメリカStratasys社の3Dプリンターです。
その機械は、メルティング方式で溶けたABS樹脂がノズルから出て、試作品を作る方式です。ピッチは荒いのですが、射出成型品と同等の耐久性があると聞いています。
(写真/Dimension HPより)
その機械は、メルティング方式で溶けたABS樹脂がノズルから出て、試作品を作る方式です。ピッチは荒いのですが、射出成型品と同等の耐久性があると聞いています。
(写真/Dimension HPより)
型用樹脂で我々が良く使うものとしては、ウレタン系とエポキシ系があります。
一般的にエポキシ系の方が硬いですが、両方をミックスしたものもあります。
日本製のほか、ドイツ、アメリカ、フランス等で製造され輸入されています。
(写真はエポキシ系樹脂を加工していますが、切りくずが粉にならずカールするよう工夫されている樹脂です)
一般的にエポキシ系の方が硬いですが、両方をミックスしたものもあります。
日本製のほか、ドイツ、アメリカ、フランス等で製造され輸入されています。
(写真はエポキシ系樹脂を加工していますが、切りくずが粉にならずカールするよう工夫されている樹脂です)
1.型用樹脂について
まず代表的なものはサイコウッドでしょう。ABSを主要な成分としています。
表面の滑りが良いため、鋳物型として砂抜けが良く、FRPの原型としても優れています。
粘りがあるため細かな細工に適しています。
ただ耐熱性は弱いので、薄い肉厚の形状は変形し易いですね。
(写真はサイコウッド製、薬ケースのモックアップ)
まず代表的なものはサイコウッドでしょう。ABSを主要な成分としています。
表面の滑りが良いため、鋳物型として砂抜けが良く、FRPの原型としても優れています。
粘りがあるため細かな細工に適しています。
ただ耐熱性は弱いので、薄い肉厚の形状は変形し易いですね。
(写真はサイコウッド製、薬ケースのモックアップ)
今日からはプラスチックについてお話していきます。
当社で扱うプラスチックは大きく分けて、3つになります。
1.型用樹脂材
2.エンプラ
3.真空成型用プラ・シート
明日からは、まず型材です。
(写真は樹脂材をNCフライスで加工しているところ)
当社で扱うプラスチックは大きく分けて、3つになります。
1.型用樹脂材
2.エンプラ
3.真空成型用プラ・シート
明日からは、まず型材です。
(写真は樹脂材をNCフライスで加工しているところ)