釋超空のうた (もと電子回路技術者による独断的感想)

文系とは無縁の、独断と偏見による感想と連想と迷想!!

及び釋超空のうたとは無縁の無駄話

雑談:コスモスも驚く今日の暑さかな

2013-10-10 09:26:57 | その他の雑談
柿の木の柿の色が目にしみる。

私の一番好きな色は柿色。
まことに此の色は秋の色である。

柿食うて解けぬ数式睨むかな

私の絵遊びで、或る本の掲載の画像が、どうしても私の計算結果と一致しない。 此の本の画像、間違ってんじゃぁないのとケチをつけたくなる。

それにしても今朝の空は気持ちよく青かった。
快晴の秋の空は独特の透明さがある。

秋の空彼方に神のおわすなり

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昨日、或る邦画を観た。役者たちの声は聞こえるが、何を喋っているのか分からない。私は定期的に聴覚検査を受けているが結果はOKである。

しかし会話が理解できない。これも加齢によるものか。
邦画も日本語の字幕をつけて欲しい今日此の頃である

雑談:刑事コロンボ 第1作目

2013-10-06 10:00:23 | その他の雑談
昨日、刑事コロンボの第1作目『殺人処方箋』が、NHK BSで放送されたので観た。

このシリーズは69話まであるという。
『男はつらいよ』同様、このコロンボ・シリーズは私は全話みているわけではないが、どの話をみても面白い。

人気に溺れて手を抜くことをしなかったから、こんなにも続いたのだろう。

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この第1作は1968年制作というから、ピーター・フォークが若いのは当然だが、例のヨレヨレ・コートも未だ新品に見えるし、コートの下のスーツも新しく見える。

なによりも違うのは『犯人』を窮地に追い込んでいく鋭い精悍さだ。

後年のトボけた鷹揚さは未だ少なく、ことに此の第1作目『殺人処方箋』での共犯者の若い女を問い詰めていく、過激とも言える舌鋒の鋭さは後年の作品には見られない迫力がある。 痛快であった。

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今回放送されたのは、ノーカット・ハイビジョン・リマスター版ということだが、エンディング・クレジットによると、小池朝雄がコロンボの吹き替えをしていることになっていた。

この小池朝雄の吹き替えの適役さも日本での流行の一因になっていたのだろう。

小池朝雄は1985年に亡くなっているから、ノーカット版も既に彼が吹き替えをしていたのだろうか。

私は、ピーター・フォークの地声は『ベルリン天使の詩』でしか知らないが、確かに小池朝雄の声に似ていた。

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ピーター・フォークは1927年に亡くなっているが、アルツハイマー病だったそうだ。

しかし、この刑事コロンボ役で多くの世界で愛され、役者冥利に尽きる人生だったのだろう。それは『ベルリン天使の詩』でも暗示させている。

享年83歳だったそうだ。(合掌)

雑談:オレオレ詐欺のこと

2013-10-02 10:05:59 | その他の雑談
相変わらず年寄がオレオレ詐欺の新バージョンで騙される続けているようだ。

そういうニュースを耳にするにつけ思うことは、金持ちの年寄が多いんだなってこと。


何百万だかを騙しとられたということはケースはザラにあるらしい。

騙すほうは勿論ケシカランが、騙されるほうにも驚く。
へぇー、そんなに金もってるの!!!ってね。

その点、貧乏人は気楽です。騙される金がもともと無いんだからね。

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何年前だったか、私宅に一枚の葉書が届いた。

この葉書に曰く、『貴方は***を購入しており当方には代金が届いておりません。至急、払い込まないと然るべき手続きをとります』だとさ。

その葉書には、なにやら、もっともらしい法人名が差出者として書いてあった。

私はネットで調べ、其の法人が不在であることを突き止めた。案の定の「詐欺」であることは明白だった。
で、その葉書は私は無視し、ほおっておいた。

その葉書は記念に未だに残してあるから此処にその差出名を書いてみようか。

 民事訴訟管理事務局

だとさ(嗤)