もう何年も高齢者施設で過ごす姑。持病であるパーキンソンと闘いながらの日々である。
入所当初は、シルバーカーを押しながら歩けていたが、最近は骨折したこともあり、ほぼ車椅子での移動になっている。
本人が望むことはただひとつ。
自分が住み慣れた自分の家に帰りたい。なのである。
24時間見守られようが、栄養バランスの取れた食事が取れようが、寒くて、段差だらけ、人気のない住み慣れた家がいいと言う。
多少の . . . 本文を読む
ストックもあったので、随分足を踏み入れなかったストッキング売り場。
久々に買いに行って発見したことがあった。
以前は、色のバリエーションがベージュからグレーなど色んな色があったように記憶している。
ところが最近の売り場は様変わりして、ベージュ一辺倒になってしまっていたのだ。
もちろんお悔やみなどに備えたブラックはあるものの、グレーなどは全く売り場から消え去っていた。
なんで?
色々考えてみると、私 . . . 本文を読む
新しい時代が始まった。
自分と同い年の天皇陛下、というのもピンとこないが、幼少期からのアルバムを目にすると
ああ、同じ時代を生きてこられたのだなあ、と感慨深い思いがわき起こる。
普段伺いしれない殿上人の暮らしを知ると、こうして思いつくままを口にし、表現できる自由な生活をあらためてありがたく思う。
人生100年時代に入ったと言われるが、やはり人生の盛りはなんの悩みも屈託もなく、夢に向かって突き進 . . . 本文を読む