国土強靱化計画の一環ではないだろうが。
私の出た高校が、このたび全面取り壊しとなり、新しく建て替えられることになったらしい。
同級生で、母校の教師を務めている男子より同窓会に連絡が入り、仲の良かった友達と訪ねてみることになった。
合格発表を見に行ったピロティは、思いの外狭くて、中庭も、校庭も、記憶の中で広がっていた面積は、風船がしぼむように小さくなった。
ちょうど、小学校のブランコが、大人になっ . . . 本文を読む
前作の朝ドラに触発され、始めたぬか床だったが・・
ほとんどご飯を食べない私たち夫婦の生活にはムリがあって、一度ダメにした。
それでも、外食したときに時折供されるおいしいぬか漬けを食べると、
また食べたくなって、こりもせずにせっせとぬか床を作った。
それをかき混ぜていて気づいたことがある。
「手のニオイ」である。
水で洗ったくらいでは、ぬかのニオイはとれはしない。
微香性ハンドソープの香りにも勝る。 . . . 本文を読む
今日は水曜日。
同僚のハヤシ海苔子女史のサラメシが食パンの日である。
彼女が入社して一年半
ずーーーーーっと、毎日、毎日、お母さんの握ったおにぎり2個だけを持ってくる。
たまーに、カレー嫌いの彼女が持ってくるのは前日の残りのハヤシライス。
そして、水曜日は、近所のスーパーの「特売」で買っているという大手製パンメーカーの食パン6枚切りの一枚と、
会社の冷蔵庫に買い置きしている,
これまた近所のスーパ . . . 本文を読む
この夏、ひとつの疑問が私の頭をとらえた。
「寝間着」である。
世の中の人は、いや、世の大人はいったいどんな格好で寝ているのか?
元同僚の節子さんは、若い頃、パジャマを着ていたら、ご主人に怒られたそうである。
こんな面倒なものを着て、と。
学生時代の友人のひとりは、ずーっと一糸まとわぬ姿で寝ている、というし。
この二人の話は、別格としても。
大型スーパーなどをのぞいてみても、買いたくなるような . . . 本文を読む