図書館で予約待ちして借りた本。
出版元も確認せず、タイトルだけで予約していた。
開けてビックリ。
いきなりちっちゃな文字でびっしり書かれた正誤表が綴じてある。
それも表裏に。
ほぼ全ページにわたる誤表記に唖然となる。
お菓子の作り方の本なのにこれはダメでしょう。
ここまでのミスがありながら何故出版したのか。
何故回収しないのか。
会社の姿勢を疑ってしまった。
が、その版元をみて納得。
以前、洋裁本を出したときにも記載ミスだらけで、その布屋さんに非難が集中したことがあった出版社である。
内容よりも、付録や話題性で続々と世に雑な本を出している会社である。
今まで長く続いていた雑誌がどんどん休刊、廃刊に追い込まれている。
私が好きだった雑誌ミセスも休刊となった。
続いている本も厚みがなくなってきた。
知り合いの編集者は嘆いている。
長い文章を書ける若い人がいなくなっているんです。と。
SNS で軽短小な文が好まれる時代だから仕方がないんです。とも。
だからといって、こんないい加減な本を世に送り出していいはずはないでしょう。
どんな事情があったのかは知らないけれど。
やはりここの出版社は好きになれない。
こんな量の正誤表、ただただ驚きです。
子供の頃、字が書いてあるものを床に置いたり跨いだりしてはいけない、と言われて育った世代です。。。。
電子書籍の便利さは分かるし利用もしますが、好きなものは紙もので手許に置いていたい。
ただ、たいしたことでもないことまでの表記ミスまで載せていますから、それを良心的と見るべきかもしれませんが。
にしても酷すぎます、これは!
ぷぷ、言われました言われました、こどもの頃。目が潰れるよ、とかって。