会津 金子酒店「酒を聞き 酒を語り 酒と語る」のんべえ親父のブログ

会津若松市北会津町にある金子酒店のブログ。
二十歳の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売しません。

「飛露喜」日本一に、頑張ろう福島、会津、

2012-07-02 21:00:23 | お酒
先日東京で日本酒の消費が落ちている中、市販酒のうち「日本一うまい酒」を決めて市場を盛り上げようと全国3百の蔵元、七百八十種類の酒を集めたきき酒審査会が開催されました。純米の部門で「飛露喜特別純米生詰」が、見事日本一に選ばれました定番の生詰が、日本一に輝いたことに意義があると思います。


今夜電話でお話したお酒をお世話になる函館寿司処「ひろ季」さんの女将さんも参加なされたそうです。廣木さんとも話が出来喜んでお出ででした。
小生、函館寿司処「ひろ季」さんご夫婦を廣木さんの蔵、天明の曙酒造さんを数年前案内、お酒お世話になりかれこれもう十年近くのお付き合いです
2010年の「ひろ季」さんの女将のブログです。                                         福島の酒屋さん 金子酒店
福島県会津に飛露喜という有名なお酒があります。開店から取り扱っていたのですがすでに人気だったこのお酒。なかなか手に入りませんでした。そんなお話を常連の 飛露喜 好きのお客様とお話していると、そのお客様、実は、福島に妹さんがいるらしく
福島の酒屋さんをご紹介してくれるという事になりました。
話してみるものですね。それからというもの仕込み時期によりますがスムーズに入荷する事になったのです。
飲食業界にはよくあるお話ですが有名銘柄を取るために、お酒の抱き合わせというのがあたりまえに行われています。
有名な日本酒、十四代を1本取るため5本の抱き合わせ。こんな事よくあるお話です。その、欲しいはずのない5本のお酒を
無理やりお客様に勧めたり飲み放題プランに使用したり...その分、メインで譲ってもらった十四代が破格な価格でお客様の
テーブルに運ばれるのです。
数年前から始まった焼酎ブームの時にも同じことがよくありました。
「この焼酎の抱き合わせ何本?」「3本です」「まぁよかったね」というように。
そして、お客様のテーブルのグラスには
焼酎では見たことのないような金額の一杯。少し疑問でした。
私の店にも飛露喜 田酒 善知鳥 焼酎では伊佐美や魔王などがあります。
知り合いの飲食店の仲間には
「金額のつけ方が悪い」「適正価格ではない」と良く怒られました。しかし、正規ルートで仕入れさせていただいた通常の価格帯です。安すぎず、高すぎずの適正価格。もっと、他が高くしてるのだから高くしろと言われ続けました、大将の考えはお酒にプレミア価格をつけて販売するのは好きではないという事です。正規で仕入れているなら正規の価格でが基本です。
抱き合わせられたお酒も可愛そうです。作り手も一生懸命造ったお酒だと思います、お話はだいぶ、かなり、それてしまいましたが、福島のお世話になりすぎている酒屋さんのブログを見つけました。ひろ季の事も紹介して下さっておりました!
ずっと何年もお電話で注文をしていました。それから数年してから、福島へ訪ねて行きました。
私たちも驚きましたが酒屋さんの金子さんも大変驚いていました。勝手にお互い声のイメージを抱いていたのです。
金子さんの、驚いた顔が今でも忘れられません。会津では、飛露喜の廣木酒造さんや天明で有名な曙酒造さんもご案内して下さいました。先日、お店のお客さんが金子さんのお店を訪ねたところ、
私たちの写真が飾ってあったそうです。本当に優しさを感じる酒屋さんでした。でも未だに方言の為、お話の内容が半分くらいしか分かりません。とても失礼ですが、北海道のイントネーションより福島の方言の方が立派です。
ブログにも語尾の言葉が「だす」になっています。
是非、ご覧くださいね。会津に行った時は訪ねてみてもいいかもしれません。

金子酒店
http://blog.goo.ne.jp/togetyo216




こちらは、日本海の旬スルメイカの丸焼きとやはり若手辰泉酒造の蔵元が醸す「京の華純米吟醸」当店でもファンが増えています。スルメイカは、またまた、金ちゃんからの頂もの、今年は今一で、高価な日本海の旬です。前の日は、お刺身で・・・
ごちそう様です。

ちなみに7日は、金ちゃんたち奄美大島遠征組含め仲間が、3年連続新潟名立に幻の「いしなぎ」釣り2年連続ボーズ今年は、はたして
釣れれば、当店でみっちゃん確保の「飛露喜純吟愛山」で祝勝会・・・・・乞うご期待