忘れない・・震災からまもなく２年、浪江の方から手作りの小銭入れ

3.11大震災からまもなく２年になります。先日届いた手作りの小銭入れ伊達郡折笠町の仮設住宅にお住まいの方が、集会所で造られた物です。

早いのか、遅いのかまもなく２年です。
70代のHさんたちご夫婦浪江から県南に逃げ、１０日くらい過ぎてそこから娘さんのいる新潟柏崎に向かう途中、雪の降る夜軽ワゴンでしかもノーマルタイヤで当店に・・・
何処か、風呂に入れる温泉は、と訪ねてお寄りになりました。
近くの温泉を紹介し向かわれましたが、浪江から来たと聞いて、検査を受けていない人は、お風呂はいいが、泊めることは出来ないと言われ、当店にお戻りになりました。駐車場でいいから泊めてくださいと言われ中にどうぞ・・・大きな犬車にいました。たたまたま相馬の友だちに炊き出しにと餅を搗いてあり、比沙ばあ食べらんしょ、夜遅くまでいろんなお話をしたのが、昨日のようです。
翌朝、比沙ばあ、おむすびをにぎり見えなくなるまで手を振ってお別れしました。柏崎からもお手紙を頂き、今は折笠町の仮設住宅でお元気な様子何よりです。
会津は、ご覧の雪、春を告げるりんごの剪定も始まりましたが、深い雪で苦労されています。

またまた金ちゃんから昨夜釣り上げたばかりの、新潟名立沖の「ヤリイカ」沢山頂きました。
ヤリイカもそろそろ終わり、いよいよ桜鯛の季節です。


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