乱高下銅相場 トーナイ 最新です中国向け船一隻単位販売します

仮定電気銅計算値425円（ＴＴＳ99円として6時）、アジア時間に中国の大きな経済対策発表で大きな上昇した銅は　世界の実体経済の来年度下落予測を背景にまたもや戻してしまい先週末比でわずかな上げに結果留まってしまった。
上海先物銅もストップ高まで上がったのだが、
中国現地のスクラップ銅相場も2万円/ｔ以上の上げ幅だった。
しかしアメリカ時間で銅他非鉄全般にアジアの上げ幅を無くして下げて終えた。
世界的に上げた株価も朝方、ダウ・ナス萎んでしまう。
為替も日本時間には99円台と安定していたが　24時間で2円も上下じゃ不安が募る・・・

スイスのUBSは11月５日、2009年の原油、鉄鉱石、銅などの商品価格の見通しを再度下方修正したが　この9日の中国の巨額な経済対策は織り込んでの予測ではないように感じる。
来年の銅の年間平均相場予測が2800＄台なんて　そこまで落ちないとリサイクル原料の業界は淡い期待と希望を持っている。

彼らの計算は鉄鉱石で40％ダウンの予測をしているが　はたしてそこまで落ちるか？
そして原油は年間平均予測60＄か？　60＄は今現在の一番冷えた時点の原油相場じゃないの？
わしら業界はCU4000＄～6000＄それ以上の期待をしてるつもりだ。
陰気すぎる予測は・・・出して欲しくないねえ。

円安方向に為替がなるならば　日本の企業も原料安と為替差損などもなく
なんとか+の成長に日本は　なるのじゃないか？　と期待したい。

あまりにも急減な原材料の下げは　ブリックス各国、原産地の景気悪化も招く訳で　このG20で　新興国側の意見も重要視されるだろうとも思うね。

中国の経済発展がこの先　内需にかなり向けられて現在の経済減速ムードを断ち切って　雇用が保たれ　やがてそれが　世界の経済に良い方向に導くことを期待する。
そうなると　隣国が成長路線ならば日本の企業も輸出を伸ばすこともありえる
そういうことで　昨日の東証は上がったのだと思う。
日経CMEもやや米国時間9000円割れだが　そんなには落ちていない。
まあ　この上下げの繰り返しが暫く続くのだろうが　胃が痛くなるような世界相場の流れである。

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