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金融サミットにおいて、参加国の間で意見が別れる可能性があるとのことを麻生総理が夜半に述べられた　
先進国と新興国、
米国と欧州で
意見が分かれる可能性があり、どんな形でまとまるか分からない
もし２回目の金融サミットが必要であれば、日本が開催国としてふさわしいとの考えを示した
先日に議長であられるブッシュが　会議前に　なにや　かにや　と発言した事も
市場には良くなかった　か・・
ダウ・ナスは終わり際に大きく下げた　良くは　ないわ・・・
第２回目の緊急サミットも麻生総理は出席したいという事は　また日本の国会解散は暫くは無いと言うことは決定的だろう。
オバマ次期大統領は不参加なのだから　新大統領が動き出してからになるのかねえ

企業経営者としては　一刻も早い　投資家のマインドの上昇で株価や商品相場が上昇して欲しいのだが　
ナスダックなどは5％も下げたじゃない・・・
為替も上下幅が日々　実に激しく　明日をも読めない状況に　全く変わりなし。
円の急騰が懸念される・・

しかし昨日の中国は　株価も上げて　商品相場であるワシら業界の銅相場も1000元以上の上昇を記録し　ピカ1号中国相場も30000元に戻した事は　嬉しい。
日本の銅建値が400円辺りで　近年高値の40％と安い　
日本はピカ一号銅屑報道数値　大口取引340円周辺　小口260円あたりか
という事は　加工処理を要するような再資源は中国から電線屑の引合は可能なレベルだろう。43％雑電線　小口買取60-70円　大口（4トン程度の単位）90-100円辺りだろうか（弊社扱い持込）

雑品は非鉄含有比較的高い物件は　集荷難から　利益無しの無謀な買取り値も見受けられる　これは　発生薄からの　業者の焦りによるもので　長続きはしない価格だろうとも思える。

日本の雑品沿岸の在庫は　もはや少ないが　やや残っているのは高値で仕入れているものがフンギリつかず残っているだけで　損失確定売りされた後は　集荷は激減だろう　鉄屑も同様だろう
各リサイクル原料の集荷問屋は　その下にたくさんの集め屋さんを連れているが
集め屋さんたちは　売上激減して　生活が出来なくなると離散する歴史的経緯がある
その後は　集める手立ての大部分を問屋は失うので　再生資源の集荷は　景気後退による発生薄も重なり半減するだろう。

しかし日本の古くからの鉄屑問屋は根資本も充分にあり　半年やそこらでは　経営基盤は揺るがないだろう。しかし1－5年とこれが続けば　やっていけるところは少ないのかもしれない。
鉄問屋売値が固定経費Kg単価を割れる事も可能性としては　ありうることだろう。
そういった場合には逆有償が発生する。
また逆有償には廃棄物処理の契約が大半の場合必要だろう。純粋な鉄だけの鉄屑は少ない。

古紙リサイクル関係は　どうかというと　まだ相場が維持されているから　危機感はややこの10日ほどで出始めた程度みたいだったな　中国の輸出促進還付金付　輸出優遇政策により日本へ紙製品が向う懸念も理解されているのかどうだが？

仮に古紙が問屋加工費等を販売価格が割り込んだ場合　この場合も逆有償古紙リサイクルとなる　この場合は古紙は専ら物であるので　廃棄物処理法は適用外だろう。

しかし行政から古紙の逆有償処理ならば　リサイクル古紙問屋に一般廃棄物処理施設の許可取得が考えられる。
この許可は　まず　オリナイ・・・・だろう。
だって行政のクリーンセンターと同じレベルを施設等に要求されるのだから
クリーンセンター　何処の行政であっても地元調整もありで　作る事はかなりの難問だろうから許認可難度は超高い。

緊急的なこの度のサミットで　何とか　株価上げて欲しい所じゃな
株が上れば　原油も上る　原油が上れば　商品相場も上る
そして為替安定も最重要だよ

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