さまざまな心理、コミュニケーション技術には興味があって注目している。エニアグラムや交流分析、男女の差、精神障害(シゾフレ形、メランコ型)、血液型(根拠無し)、NLPなどなど、性格などをパターンに分けてコミュニケーションに活かす方法は古今東西いろいろあるようで、実際に、そういったパターンというのはあるようだ。
能力開発やビジネスの世界でも、こういったタイプ分けは活用されているようで、最近読んだ「イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材」では 、人類学者、実験者、花粉の運び手、ハードル選手、コラボレーター、監督、経験デザイナー、舞台装置家、介護人、語り部の10パターンにわけていた。
一方、コーチングの世界で注目を浴びているCSI(Communication Style Invetory)というコミュニケーション方法の分類がある。感情表出と自己主張により4種類のパターンに分けた非常にシンプルなものだが、非常に、わかりやすく実戦的と感じた。(参考:「コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ(鈴木義行)」)
CSIでは、人を以下の4つのタイプにわける。
●実行力でチームをリードするコントローラ 自分が「判断」したい
●夢を語って盛り上がるプロモーター 他人に「影響」したい
●合意と協調が何より大切なサポーター みんなで「合意」したい
●冷静沈着に現状を分析するアナライザ 「正しさ」を重視
これをチーム内や、特に上司と部下の関係におけるコミュニケーション方法などに役立てようというものである。以下のページなどで簡易的な診断ができる。
⇒簡易診断
自分はコントローラー、プロモーターかと思っていたのだが診断の結果はサポーターが一番高く、次がプロモーターであった。
なるほど、理想は高くアィディアはあふれ出て、何か新しいことを始めるのは好きであるが、あきっぽく、ひとつのことを達成したり持続したりするのは苦手。に人に強く出ることは苦手で、こまかい数字や規則も苦手。人に喜ばれるのが好き。まさにサポーター、プロモーターである。(これぞADHDタイプともいえよう。)
本には「プロモーターをうまく使うには組織の中で先発隊として使い、細かいチェックはしない。多少の失敗には目をつむる勇気をもつことが必要です。一方、サポーターは丸投げされると重荷を感じるのでサポートすることが重要」とある。
この本ではこのように各々のパターンごとの組み合わせに応じてコミュニケーション方法を中心に具体的に述べてあり、最後にエクセサイズまである。
こういったパターンをふまえずにコミュニケーションをするのは「中国にいて中国語を知らずに日本語で押しとおすようなもの」だという。
歴史上の本能寺の変のように、コミュニケーションの方法がまずかったばかりに悲劇が起きた例も多い。スーパーコントローラーの信長が、スーパーサポーターの光秀をまめに承認しなかったが故にある日突然反旗を翻され、寝首をかかれた。サポーターは自分が注いだ愛情に対して、無意識に相手に代償をもとめる傾向にあり、相手がそれを評価してくれないと、逆に怒りに添加し、激しく攻撃してくることになるという。現在のビジネスシーンでもある日いきなり辞表を提出して辞めたという人にはサポーターが多いらしい。
こういった技法は、職場の中での人材活用、コミュニケーション、そして患者さんとの関係においても活用できそうである。
能力開発やビジネスの世界でも、こういったタイプ分けは活用されているようで、最近読んだ「イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材」では 、人類学者、実験者、花粉の運び手、ハードル選手、コラボレーター、監督、経験デザイナー、舞台装置家、介護人、語り部の10パターンにわけていた。
一方、コーチングの世界で注目を浴びているCSI(Communication Style Invetory)というコミュニケーション方法の分類がある。感情表出と自己主張により4種類のパターンに分けた非常にシンプルなものだが、非常に、わかりやすく実戦的と感じた。(参考:「コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ(鈴木義行)」)
CSIでは、人を以下の4つのタイプにわける。
●実行力でチームをリードするコントローラ 自分が「判断」したい
●夢を語って盛り上がるプロモーター 他人に「影響」したい
●合意と協調が何より大切なサポーター みんなで「合意」したい
●冷静沈着に現状を分析するアナライザ 「正しさ」を重視
これをチーム内や、特に上司と部下の関係におけるコミュニケーション方法などに役立てようというものである。以下のページなどで簡易的な診断ができる。
⇒簡易診断
自分はコントローラー、プロモーターかと思っていたのだが診断の結果はサポーターが一番高く、次がプロモーターであった。
なるほど、理想は高くアィディアはあふれ出て、何か新しいことを始めるのは好きであるが、あきっぽく、ひとつのことを達成したり持続したりするのは苦手。に人に強く出ることは苦手で、こまかい数字や規則も苦手。人に喜ばれるのが好き。まさにサポーター、プロモーターである。(これぞADHDタイプともいえよう。)
本には「プロモーターをうまく使うには組織の中で先発隊として使い、細かいチェックはしない。多少の失敗には目をつむる勇気をもつことが必要です。一方、サポーターは丸投げされると重荷を感じるのでサポートすることが重要」とある。
この本ではこのように各々のパターンごとの組み合わせに応じてコミュニケーション方法を中心に具体的に述べてあり、最後にエクセサイズまである。
こういったパターンをふまえずにコミュニケーションをするのは「中国にいて中国語を知らずに日本語で押しとおすようなもの」だという。
歴史上の本能寺の変のように、コミュニケーションの方法がまずかったばかりに悲劇が起きた例も多い。スーパーコントローラーの信長が、スーパーサポーターの光秀をまめに承認しなかったが故にある日突然反旗を翻され、寝首をかかれた。サポーターは自分が注いだ愛情に対して、無意識に相手に代償をもとめる傾向にあり、相手がそれを評価してくれないと、逆に怒りに添加し、激しく攻撃してくることになるという。現在のビジネスシーンでもある日いきなり辞表を提出して辞めたという人にはサポーターが多いらしい。
こういった技法は、職場の中での人材活用、コミュニケーション、そして患者さんとの関係においても活用できそうである。
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