久しぶりの当直中である。
新型インフルエンザが流行っている。
年末にインフルエンザが流行っているのは不思議な感じだ。
近隣には明日から一週間、学級閉鎖する学校もあるようだ。
嵐が吹き荒れているときにはおとなしくするのが良い。
型通りの診察をこなす。
東洋医学的に脈を診られるようになりたいがまだまだよく分からない。
院内処方にインフルエンザに向いた麻黄類方の漢方薬がほとんどないのが残念。
必要があれば迅速検査を行い、タミフルかリレンザを処方し、養生法を説く。
インフルエンザは別格で、何かが自分の体に入り、そして出て行く。
まさに風邪(ふうじゃ)である。
自分の体にも先週末あたりに何者かが入り込み、そして通り過ぎていったような気がする。
熱はなかったが、ぐったりと丸一日寝たらスッキリ快復した。
達人になると40分から2時間くらいで通過させることができるようになるらしい。
最近は自分の体にやたらと敏感になり、そんな感覚も何となく分かる気がする。
1962年に刊行された風邪の効用(野口晴哉著)という名著がある。いまはちくま文庫から文庫で出ている。
最近自分の師匠リストに加えた、二人の野口氏(野口晴哉と野口三千三)のうちの一人、野口整体の祖、野口晴哉(はるちか)氏の代表作だ。
この本で野口晴哉は風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する。
そして自然な経過を乱しさえしなければ風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になるという。
本書は「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考えを一変させる。
こころの風邪といわれる「うつ」も同様であろう。
統合失調症だって同じだ。
経済が停滞する不景気も同様であろう。
新型インフルエンザが流行っている。
年末にインフルエンザが流行っているのは不思議な感じだ。
近隣には明日から一週間、学級閉鎖する学校もあるようだ。
嵐が吹き荒れているときにはおとなしくするのが良い。
型通りの診察をこなす。
東洋医学的に脈を診られるようになりたいがまだまだよく分からない。
院内処方にインフルエンザに向いた麻黄類方の漢方薬がほとんどないのが残念。
必要があれば迅速検査を行い、タミフルかリレンザを処方し、養生法を説く。
インフルエンザは別格で、何かが自分の体に入り、そして出て行く。
まさに風邪(ふうじゃ)である。
自分の体にも先週末あたりに何者かが入り込み、そして通り過ぎていったような気がする。
熱はなかったが、ぐったりと丸一日寝たらスッキリ快復した。
達人になると40分から2時間くらいで通過させることができるようになるらしい。
最近は自分の体にやたらと敏感になり、そんな感覚も何となく分かる気がする。
1962年に刊行された風邪の効用(野口晴哉著)という名著がある。いまはちくま文庫から文庫で出ている。
最近自分の師匠リストに加えた、二人の野口氏(野口晴哉と野口三千三)のうちの一人、野口整体の祖、野口晴哉(はるちか)氏の代表作だ。
この本で野口晴哉は風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する。
そして自然な経過を乱しさえしなければ風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になるという。
本書は「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考えを一変させる。
こころの風邪といわれる「うつ」も同様であろう。
統合失調症だって同じだ。
経済が停滞する不景気も同様であろう。
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