当支部では、先輩が高齢のため旧友会等の集いにもなかなか参加できなくなる姿を見て、私たち後輩にも何かお役に立てることがないだろうかというメンバーの気持ちで始めた「訪問活動」が電話による「一声運動」に引き継がれ、約7年間活動を続けておりましたが今年度からは、「お元気ですかコール」として、継続実施しています。 対象者(80歳以上)も、年々増えて300名を超えています。
今年度の実施状況は次の通りです。
● 実施メンバー ボランティアサークル会員 17名
● コール実施件数(7月~9月) 334名
● 実施内容
◇ ご本人対応 275名 ご家族対応 48名 不出 11名
◇ ご家族と同居の方 259名 1人暮らしの方 64名
◇ コール回数 初回 246名 2回 59名 3回 18名
◇ 上記以外の不出・施設入所・難聴等 連絡が取れない方43名には、会員の宮地文子さんの手書きによる「禅画はがき」を送りました。
なお、白寿、米寿、の方々にも、お祝いの「禅画はがき」を送り、感謝の言葉をいただきました。
■ 応対状況の記録と情報の共有化
各自が応対した状況(健康状態、近況、旧友会へのご要望、現役の頃のお話し等)については、全件を記録し、年1回の実施メンバーによる「情報交換会」で報告をし合い、次年度に向けた個人ごとの大切な参考資料としています。
■ 今後に向けて
相手の方の在宅時間もマチマチで、何回もかけることになりますが、「覚えていてくれてうれしい」「昔の話ができて元気がでました」「本当にありがとう」等 等、感謝の声をききますとこの活動を続けてきてよかったと思っています。これからも続けていきたいとみんなで意識を合わせています。
(中部支部副常任幹事 柴崎順子)