東海電電旧友会

静岡県中部支部

世界構成遺産(白糸の滝&富士宮浅間大社)巡り

2015年11月29日 | ブロッサム企画2015

 <白糸の滝> 

 <ブロッサム企画>  2015/8/20

富士宮ボランティアガイドの望月さんの案内で、余計な建物等を取り除き景観重視に造られた白糸の滝遊歩道を巡りました。雨後の滝は水量が多く白銀の太い帯が流れているようでした。滝壺は青々と深く澄み、滝の飛沫は体に冷気を与えてくれました。マイナスイオンを体一杯に浴び雲の後ろに隠れている富士山の姿を目に浮かべて歩きました。記念碑の前では「富士登山の前に観音講修行僧が身と心を清め滝に打たれてから富士登山した場所は構成遺産に選ばれた大きな理由である」また「大きな一つの滝を除き富士山の伏流水が表面に流れ出ている」とのお話にに驚きました。

「白糸の滝」では、地元の食材で作られた蕎麦定食で少し疲れた体を整え、ガイドの清さんが待っている富士宮浅間大社へ向かいました。前日 お山が閉山され大社での閉山式が行われた後でした。神社の参拝方法、檜皮葺き屋根の保存の事、富士山頂までが大社の境内である事、富士山伏流水が毎秒20トン湧き出し、たたえる湧玉池では登山者が身と心を清め登山した事、等をお聞きしました。富士山は今の姿をいつまでもとどめていてほしい。と願いつつ富士宮をあとにしました。        (市川加奈子/記)

 

 <富士宮浅間大社>

      


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