集成・兵隊芸白兵

 平成21年開設の「兵隊芸白兵」というブログのリニューアル。
 旧ブログ同様、昔の話、兵隊の道の話を続行します!

かくもふざけた司法の現状

2015-11-29 20:55:13 | 集成・兵隊芸白兵雑記
 11月27日、東京都庁小包爆弾事件で殺人幇助に問われていたオウム真理教信者・菊池直子(43)が、東京高裁で逆転無罪判決を受け、シャバに戻されました。
 本人は弁護士を通じ、何やらわけのわからんコメントをしていますが・・・こんなふざけた判決、許せるか!!!!

 日本の司法は罪刑法定主義であり、「疑わしきは罰せず」が大原則にある。これは冤罪で泣く人間を根絶するという意味で、大変重要です。
 しかし相手は、日本を国家ごと転覆させようとした極悪人なのです。教祖の愛人でもあったヤツが、爆弾の原料を運ぶことに何らかの「故意」を感じないはずがありませんし、何よりも許せないのは、逮捕状が出ているお尋ね者のくせに、十数年も逃げ回っていたことです。
 申し開きがあるなら逆に、逃げ隠れせず堂々と出頭し、申し開きをするべきなのに、コソコソ逃げ回るということは、犯罪の故意性を自ら認めている(要するに、捕まって捜査されたら、自分が有罪になることが十分認識できている)ことにほかなりません。
 また、東京地裁での裁判員裁判では、懲役5年の実刑判決が出ていますが、裁判員裁判はもともと「市民感覚を取り入れる」とかなんとかいって「司法改革の目玉」などと言って取り入れ、制度化したはずなのに、バカ裁判官の主観だけで一蹴する。こんな横暴が許されていいのでしょうか。バカ民主党や「ペラペラシールズ」とかいうバカ学生運動家は、安保法制のときみたいに「これでは民主主義が死ぬ」とか、言ってくれないのでしょうか。
 一審の裁判員裁判に参加したある裁判員がテレビの取材に答え「私たちがしてきたことは、一体何だったんでしょうね」と言っていましたが、その疑問、ごもっともです。

 今回の愚かな判決は、バカ裁判官のひとりよがりであり、一連のオウム事件で命を落とした被害者はきっと許さない。あの世で呪っていることでしょう。
 
 日本の司法は、学生運動の時代、自分たちの仲間を無罪放免してもらうための必要から生じた、極左暴力集団による「アカい裁判官送り込み政策」「アカい弁護士増加政策」により司法界に入ったやつがウジャウジャおり、今やそれが、多数幹部になっていると聞き及びます。
 そいつらが司法を私物化し、自らの主義主張を押し付ける場になっているとも聞いております。

 著名なところでは、山口県光市で発生した母子殺害事件で、被疑者の弁護をしていた、安田好弘とかいう気の狂った弁護士がいましたね。あの「首を絞めたのではなく、あやしていたら手に首がかかった」「チョウチョ結びしていたら首が絞まった」とか、ナメたことを言っていたあいつです。
 ヤツは総数4000人とも言われるいわゆる「人権派弁護士」の親玉でもあり、弁護した極悪人は「和歌山毒カレー事件」「オウム事件」などの著名事案のほか、「あさま山荘事件」や「ダッカ事件」など、極左暴力集団の事件も弁護したことがあるという、札付きのアカ、札付きのワル弁護士です。
(またコイツの経歴を調べると、ウィキに明記されていますが「大学時代には全学共闘会議運動の活動家として活動し、弱者保護を主張。」とあります)

 コイツはかつて、ゲバ棒を振って、機動隊に殴り回されていた時代の血が騒ぐのか、自分の主観で「悪」と認識した者には徹底して噛み付くので、お勉強はできても物事の善悪がわからない、ええとこの坊ちゃん嬢ちゃんには不思議と人気があります。
 しかし、法律とは、人間の良心を起点として、万人に平等に運用されるべきものです。決して、アカバカが主観のみで騒ぎたて、我田引水式の悪用をしていいものでないということをわかっていない。
 コイツは弱者救済のフリをして、極悪人の弁護をして、屁理屈を垂れまわることで名前を売るという、一種の「炎上商法」を得意とします。法律は知っていても、法律を運用する人間としての良識や常識がない。こうしたアカバカ裁判官や弁護士の持つ力は、まさに「キチガイに刃物」と呼ぶべきでしょう。

 自分の立身のために屁理屈を垂れまわるアカ弁護士に、前例主義に毒され、有罪判決すらまともに出せない腰の引けた裁判官。私個人の意見として、コイツらは、司法の厳格な運用にもっとも不要な存在だと思っています。

 オマケですが、こういったクサレ弁護士が実際に暴力に遭遇したらどうなるか・・・
 以前もご紹介した「チンアナゴ」切断弁護士ですが、その切断状況が先般、公判でなんとなく明らかになりました。
 一部報道によりますと、弁護士は被疑者にパンチ4発で完全にノサれ、気絶(えええ???)。
 気絶中に「チンアナゴ」を切られた弁護士は、意識回復後、完全に錯乱した様子で「ここどこ?何で血が出てる?」と被疑者に尋ねたそうです。
 司法に携わる者が、チンアナゴの1本や2本でオタつくんじゃない!全く。
 それ以前に、無防備で4発もパンチをくらって気絶なんて。司法に携わる者が、そんなに無防備でいいのか!

 司法に携わる者は、人間としての常識・良心を持つべきであり、常に緊張感を持たないといかんでしょう。それをしていないのは、税金をもらっている国民への裏切りだと思います。