よく「ヘタクソの近くにいるとヘタクソが伝染る」といいますが、これは経験則のみに立拠した古人の言い伝えではなく、脳科学の分野から実証されたものであるそうです。
人間が何事かをなした時に、「うまくいった」あるいは「これは失敗だった」ということを小脳が感知し、そのデータを大脳運動野に送る行為を「フィードバック」、フィードバックデータをもとに、大脳運動野が「次はこう動いたらいいんじゃないか」という命令を筋肉に対して出すことを「フィードフォワード」と言うそうですが、フィードバックデータとフィードフォワードデータは脳内で常に書き換えられており、一定のものではないそうです。
なので、ひとたびいい動きや習慣を身につけても、周囲にろくでもないお手本や悪いお手本しかいない場合、直近に見聞きした悪い手本のほうが脳にフィードバックデータとして残り、結果として全体の動きを狂わせます。
逆に、どんなボンクラでも、いい見本を常に見れるところにいれば、いい方に感化され、それなりのものになる、らしいですね。
俗に「朱に交われば赤くなる」といいますが、その機序はそういうものなんだそうです。
そういえば、私の現在の空手の大先生である山城先生は、型を練るときの心構えとして、「絶対に鏡を見てはいけません」と言っておられました。
「鏡を見ても、そこにはヘタクソな自分の姿が写っているだけで、自分を上手にする何の要素もありません」
最初は「そんなもんかな?」と思っていましたが、それを信じて練習するほど「う~ん、なるほど!」とうなづくこと大でした。さすが、日本一の先生の言うことは違います。
最近のスポーツ選手は、プロアマ問わず、尊敬するプレーヤーの一番いいプレーを動画サイトなどでさんざん見て、自分のプレーに反映させているそうですが、そういえばこの数年、あらゆる競技で、ちょっと昔では全く予想もつかないようなグレイト!なプレーが多々見受けられるようになりました。
むろん、厳しい練習なしにビッグプレーがなし得るものではありませんが、その成功の影には、ビッグプレー映像を常時見て、フィードフォワードデータを更新し続けたことも、おおいに関係があるでしょう。
深い考えもなしに「気合だ!根性だ!」ばかりを吹聴し、若いものに何ら有効な手本を示してやることができなかった古のバカ指導者は、この点をおおいに反省すべきでしょう。
何事にもよらず、よい組織には、後進に手本を見せてやれて、後進の脳みそのフィードバックデータを書き換えられるくらいの人材がいるものです。
ダメ組織はその全く逆。後進を「安易」「手抜き」の道に引きずり込むダメ先輩が多数とぐろを巻いているもんです。
ですんで、「ヘタクソのそばにいるとヘタクソが伝染る」ということのほか、「バカの近くにいるとバカが伝染る」ことも、言えるのではないかと考えています。
このあたりをマジで解明すれば、ノーベル賞はともかく、イグノーベル賞は取れるんじゃ…(^_^;)
うちの会社は後者の色が大変濃く、非常に困ることが多いのですが、まあ、私はそういった悪意ある「朱に交わる」ことなく、現在と変わらぬ、全くの独自の路線を継続していきたいと考えています。
人間が何事かをなした時に、「うまくいった」あるいは「これは失敗だった」ということを小脳が感知し、そのデータを大脳運動野に送る行為を「フィードバック」、フィードバックデータをもとに、大脳運動野が「次はこう動いたらいいんじゃないか」という命令を筋肉に対して出すことを「フィードフォワード」と言うそうですが、フィードバックデータとフィードフォワードデータは脳内で常に書き換えられており、一定のものではないそうです。
なので、ひとたびいい動きや習慣を身につけても、周囲にろくでもないお手本や悪いお手本しかいない場合、直近に見聞きした悪い手本のほうが脳にフィードバックデータとして残り、結果として全体の動きを狂わせます。
逆に、どんなボンクラでも、いい見本を常に見れるところにいれば、いい方に感化され、それなりのものになる、らしいですね。
俗に「朱に交われば赤くなる」といいますが、その機序はそういうものなんだそうです。
そういえば、私の現在の空手の大先生である山城先生は、型を練るときの心構えとして、「絶対に鏡を見てはいけません」と言っておられました。
「鏡を見ても、そこにはヘタクソな自分の姿が写っているだけで、自分を上手にする何の要素もありません」
最初は「そんなもんかな?」と思っていましたが、それを信じて練習するほど「う~ん、なるほど!」とうなづくこと大でした。さすが、日本一の先生の言うことは違います。
最近のスポーツ選手は、プロアマ問わず、尊敬するプレーヤーの一番いいプレーを動画サイトなどでさんざん見て、自分のプレーに反映させているそうですが、そういえばこの数年、あらゆる競技で、ちょっと昔では全く予想もつかないようなグレイト!なプレーが多々見受けられるようになりました。
むろん、厳しい練習なしにビッグプレーがなし得るものではありませんが、その成功の影には、ビッグプレー映像を常時見て、フィードフォワードデータを更新し続けたことも、おおいに関係があるでしょう。
深い考えもなしに「気合だ!根性だ!」ばかりを吹聴し、若いものに何ら有効な手本を示してやることができなかった古のバカ指導者は、この点をおおいに反省すべきでしょう。
何事にもよらず、よい組織には、後進に手本を見せてやれて、後進の脳みそのフィードバックデータを書き換えられるくらいの人材がいるものです。
ダメ組織はその全く逆。後進を「安易」「手抜き」の道に引きずり込むダメ先輩が多数とぐろを巻いているもんです。
ですんで、「ヘタクソのそばにいるとヘタクソが伝染る」ということのほか、「バカの近くにいるとバカが伝染る」ことも、言えるのではないかと考えています。
このあたりをマジで解明すれば、ノーベル賞はともかく、イグノーベル賞は取れるんじゃ…(^_^;)
うちの会社は後者の色が大変濃く、非常に困ることが多いのですが、まあ、私はそういった悪意ある「朱に交わる」ことなく、現在と変わらぬ、全くの独自の路線を継続していきたいと考えています。
いつもありがとうございます。また今回の記載内容に関し、ちょっと不快の念を生じせしめたようですみませんでした。
今回私が先生の言葉を例示したのは、特定の流派や個人の取り組みを否定し、あるいはバカにする意味は全くなく、こうした考察をするところもある、ということで例示したものであり、私が信じて練習し、相応の成果を出しただけ、という程度のこととしてご理解いただければ、大変幸いです。
格闘技の上達方法は山登りに似ていて、いろんな登山道から、いろんなペースで、いろんな装備を使って…という性質のものだと理解しております。
ですんで、私が信じてやっている方法以外にも、たくさんの上達へのアプローチ方法があり、成功を収めていることは承知しております。
今後はこうした記載をする際、すこし注意しますので今回はご容赦ください。