近年は一般人のみならず、各種企業や官公庁もYoutubeチャンネルを持ち、広告や啓発活動を行っています。
ワタクシが勤める船会社も公式チャンネルを持っていますが、これがまあ…本当~に出来が悪い。
これはあくまで個人的感想ですが、アップされている動画の全てにおいて、再生時間の長短を問わず、とにかく訴えたいこと・動画構成・脚本・カメラワークのいずれもが不鮮明かつ意味不明。唯一、電●に土下座して作ってもらった動画が、カメラワークにおいてのみ合格点というありさまであり、「水曜日のダウンタウン」の企画であった「底辺Youtuberの動画地獄説」の仲間入りをさせて全く問題ないつくりだ、と断言できます。
これに付随し、弊社を辞めたOBによる弊社紹介動画もいくつか見ましたが、これがまた、公式チャンネルに輪をかけて頭の悪いつくりをしています。
具体名は挙げませんが、ここでは弊社を5年そこらで辞めたハンチク野郎が弊社を語る動画を、「OB動画」の例として取り上げます。
この「OB動画」を立ち上げたヤツは、ロクな仕事をしなかったうえ、様々な不始末をしでかした挙句に弊社にいられなくなって辞めたという、今後の人生の転落が望まれるなクソカス野郎なのですが、コイツがなにを思ったか、わざわざYoutubeチャンネルを立ち上げ、弊社のことを語る動画を複数アップするの挙に至っています。
で、いちおう閲覧してみたんですが…まあとにかく、チャンネル主の頭の悪さが3秒ごとにわかる動画、としか言えません。
コイツは一人語り方式の動画なので「カメラワーク」は採点できませんが、「訴えたいこと・喋る内容の構成・喋るべき言葉」のいずれもが小学校入学前レベルであり、兵隊であったとはいえ、よくこんなヤツが弊社の試験に受かっていたな…と、逆に驚くほどです。
なお、コイツの現職業は、同チャンネルによると「アパレル事業オーナー」。だったらアパレルの動画作っとけよ。ボケが…。
そのほか、コイツほどひどくないにせよ、弊社を紹介する動画は本当にゴミのようなものばかりであり、一顧だにする価値なし、と断じていいものばかりです。
ではなぜ、弊社の紹介動画は、公式・私的含め、クソのような内容のものばかりなのか?
これについて縷々考えた結果としましては…「『普通を知らない』企業風土の中で育った『普通を知らない』ヤツが作ったから」です。
以前ワタクシは弊ブログで「『努力の天才』が教えてくれた『格闘技のセンス』」(本年2月24日投稿)と銘打ち、そのなかで「センスは知識から始まる」(水野学 朝日新聞出版)という本の内容を抜粋紹介させて頂きました。
同著では「普通とは、いいものがわかるということ。普通とは、悪いものもわかるということ。その両方を知ったうえで『一番真ん中』がわかるということ」とし、ジャンルを問わず、なるべくたくさんの「普通」に触れることの重要性を、口酸っぱく説いていました。それこそがセンスを磨く唯一の道である、とも。
日本トップックラスのクリエイティブディレクターの言うことはさすがに物事の深奥を衝いており、実に拳拳服膺すべき事項です。
上記水野氏の主張を踏まえ、弊社に関するバカ動画を見てみますと、とにかく「普通」に触れていない人間により作られた、独りよがりな動画、画面のむこうで見ている人の感情を完全においてけぼりにした動画、と総括することが完全に可能です。
弊社は一般人の目から隔絶された場所が職場であるため、一般人の感覚から離れた、特殊な価値観が醸成されがちです。
弊社という狭い職場で働いている分には、その「内集団」の価値観を持ったままで生きていても、特段の問題はないでしょう(ただ、そういう感覚で一般の方に接して、大ひんしゅくを買うバカも山ほどいますが(;^ω^))。
しかしこれが、画面の向こうにいる、弊社のことをまるで知らない方を相手に、弊社という「内集団」でしか通じない「普通」を振りかざして、それで視聴者が喜ぶでしょうか。「高評価」を押してくれるでしょうか。チャンネル登録をしてくれるでしょうか。
少し考えただけでも、「多くの人は『低評価』を押し、チャンネル登録なんか絶対にしてくれない」という答えしか導き出せない。冒頭にお話しした「底辺Yotuber」と何ら変わらないレベルのものと断じていい。
これは弊社に関するYoutube動画であれば、公式・私的を問わず、すべてに当てはまることであり、作った人間は「『普通』を知らない=センス皆無」ということを死ぬほど恥じるべきです。
前出の水野氏は同著で「センスの良し悪しが個人と企業の存続に関わる時代」と題し、このようにも述べています。
「仮にセンスが水だとして、誰もがもともと水を持っているとします。
ある人は、その時その時に最適な水の出し方を考え、表現する力があります。たとえば暑い夏の日にはきりりと冷やしてレモンをひとしずくたらし、冬は口にすると体の芯から温まりそうなお茶を淹れるというように。
ある人は、水の出し方などはなから考えず、同じように供するだけです。たとえば、生ぬるいうえに新鮮でない水を、365日差し出すというように。
前者がセンスのよい人で、後者がセンスの悪い人。比べた場合、どちらが求められるかは明白です。」
故人曰く「バカにつける薬はない」「バカは死ななきゃ治らない」ですので、現在のチャンネル主が現状の腐ったアタマのままで動画を作り続けるのは上記でいう「生ぬるいうえに新鮮でない水を、365日差し出す」ことを継続するだけであり、何の解決にもなりません。
弊社の動画を作っている阿呆のみなさまにおかれましては、ぜひ「普通の何たるか」をイチから勉強しなおし、少しでも「暑い夏の日にはきりりと冷やしてレモンをひとしずくたらし、冬は口にすると体の芯から温まりそうなお茶を淹れる」ことができるようになってから動画を作ってほしいものです。
え、無理ですか。そうでしょうねえ。分かってますよ(;^ω^)。
ワタクシが勤める船会社も公式チャンネルを持っていますが、これがまあ…本当~に出来が悪い。
これはあくまで個人的感想ですが、アップされている動画の全てにおいて、再生時間の長短を問わず、とにかく訴えたいこと・動画構成・脚本・カメラワークのいずれもが不鮮明かつ意味不明。唯一、電●に土下座して作ってもらった動画が、カメラワークにおいてのみ合格点というありさまであり、「水曜日のダウンタウン」の企画であった「底辺Youtuberの動画地獄説」の仲間入りをさせて全く問題ないつくりだ、と断言できます。
これに付随し、弊社を辞めたOBによる弊社紹介動画もいくつか見ましたが、これがまた、公式チャンネルに輪をかけて頭の悪いつくりをしています。
具体名は挙げませんが、ここでは弊社を5年そこらで辞めたハンチク野郎が弊社を語る動画を、「OB動画」の例として取り上げます。
この「OB動画」を立ち上げたヤツは、ロクな仕事をしなかったうえ、様々な不始末をしでかした挙句に弊社にいられなくなって辞めたという、今後の人生の転落が望まれるなクソカス野郎なのですが、コイツがなにを思ったか、わざわざYoutubeチャンネルを立ち上げ、弊社のことを語る動画を複数アップするの挙に至っています。
で、いちおう閲覧してみたんですが…まあとにかく、チャンネル主の頭の悪さが3秒ごとにわかる動画、としか言えません。
コイツは一人語り方式の動画なので「カメラワーク」は採点できませんが、「訴えたいこと・喋る内容の構成・喋るべき言葉」のいずれもが小学校入学前レベルであり、兵隊であったとはいえ、よくこんなヤツが弊社の試験に受かっていたな…と、逆に驚くほどです。
なお、コイツの現職業は、同チャンネルによると「アパレル事業オーナー」。だったらアパレルの動画作っとけよ。ボケが…。
そのほか、コイツほどひどくないにせよ、弊社を紹介する動画は本当にゴミのようなものばかりであり、一顧だにする価値なし、と断じていいものばかりです。
ではなぜ、弊社の紹介動画は、公式・私的含め、クソのような内容のものばかりなのか?
これについて縷々考えた結果としましては…「『普通を知らない』企業風土の中で育った『普通を知らない』ヤツが作ったから」です。
以前ワタクシは弊ブログで「『努力の天才』が教えてくれた『格闘技のセンス』」(本年2月24日投稿)と銘打ち、そのなかで「センスは知識から始まる」(水野学 朝日新聞出版)という本の内容を抜粋紹介させて頂きました。
同著では「普通とは、いいものがわかるということ。普通とは、悪いものもわかるということ。その両方を知ったうえで『一番真ん中』がわかるということ」とし、ジャンルを問わず、なるべくたくさんの「普通」に触れることの重要性を、口酸っぱく説いていました。それこそがセンスを磨く唯一の道である、とも。
日本トップックラスのクリエイティブディレクターの言うことはさすがに物事の深奥を衝いており、実に拳拳服膺すべき事項です。
上記水野氏の主張を踏まえ、弊社に関するバカ動画を見てみますと、とにかく「普通」に触れていない人間により作られた、独りよがりな動画、画面のむこうで見ている人の感情を完全においてけぼりにした動画、と総括することが完全に可能です。
弊社は一般人の目から隔絶された場所が職場であるため、一般人の感覚から離れた、特殊な価値観が醸成されがちです。
弊社という狭い職場で働いている分には、その「内集団」の価値観を持ったままで生きていても、特段の問題はないでしょう(ただ、そういう感覚で一般の方に接して、大ひんしゅくを買うバカも山ほどいますが(;^ω^))。
しかしこれが、画面の向こうにいる、弊社のことをまるで知らない方を相手に、弊社という「内集団」でしか通じない「普通」を振りかざして、それで視聴者が喜ぶでしょうか。「高評価」を押してくれるでしょうか。チャンネル登録をしてくれるでしょうか。
少し考えただけでも、「多くの人は『低評価』を押し、チャンネル登録なんか絶対にしてくれない」という答えしか導き出せない。冒頭にお話しした「底辺Yotuber」と何ら変わらないレベルのものと断じていい。
これは弊社に関するYoutube動画であれば、公式・私的を問わず、すべてに当てはまることであり、作った人間は「『普通』を知らない=センス皆無」ということを死ぬほど恥じるべきです。
前出の水野氏は同著で「センスの良し悪しが個人と企業の存続に関わる時代」と題し、このようにも述べています。
「仮にセンスが水だとして、誰もがもともと水を持っているとします。
ある人は、その時その時に最適な水の出し方を考え、表現する力があります。たとえば暑い夏の日にはきりりと冷やしてレモンをひとしずくたらし、冬は口にすると体の芯から温まりそうなお茶を淹れるというように。
ある人は、水の出し方などはなから考えず、同じように供するだけです。たとえば、生ぬるいうえに新鮮でない水を、365日差し出すというように。
前者がセンスのよい人で、後者がセンスの悪い人。比べた場合、どちらが求められるかは明白です。」
故人曰く「バカにつける薬はない」「バカは死ななきゃ治らない」ですので、現在のチャンネル主が現状の腐ったアタマのままで動画を作り続けるのは上記でいう「生ぬるいうえに新鮮でない水を、365日差し出す」ことを継続するだけであり、何の解決にもなりません。
弊社の動画を作っている阿呆のみなさまにおかれましては、ぜひ「普通の何たるか」をイチから勉強しなおし、少しでも「暑い夏の日にはきりりと冷やしてレモンをひとしずくたらし、冬は口にすると体の芯から温まりそうなお茶を淹れる」ことができるようになってから動画を作ってほしいものです。
え、無理ですか。そうでしょうねえ。分かってますよ(;^ω^)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます