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時の関守

「人生は廻る輪のように」を読む (2)

今そのときのことを思い浮かべると、その瞬間私は、(大げさに言うと)現代の科学的思考と決別したのだと思います。

自分という意識が、自分の肉体の消滅と同時になくなるという考え方に、どうして他の人たちが同調できるのか、私には理解できません。
議論するつもりはありません。直感がただ、(死後も)心が生き続けることを私に知らせていました

もちろん科学そのものを否定しているわけではなく、科学的思考との決別です。
私は今でも、物理系の本は大好きで、よく読んでいます。

誰もが、心(たましい)は死んだ後も続くのかということについて、絶対間違いないという証拠があれば、信じられると思っています。
でも、そうではないと思います。
証拠があっても、信じない人は信じないし、つまりは、(死後も)心があること選択するか、しないかのどちらかなのだと思います。
どちらにしても今では、多くの証拠といえるものがあるのですから。

もし心というものが、私が思うように続くのであるとすれば、なぜ私たちはこの世に生まれてきたのか?
目的、使命というようなものはほんとうにあるのか、ないのかが気になるところです。

そのことについて、
この本では(余命三カ月の)9歳のダギーという少年との対話が、とてもやさしく、そして、真実を伝えているように思います。

ダギーはこう問いかけます。
「いのちってなんですか?
死ぬってどういうこと?
どうして子供が死ななくちゃいけないの?」と、

そのことに対して、ロスは次のように答えます。

「ほんの短いあいだだけ咲く花もあります。
春がきたことを知らせ、
希望があることを知らせる花だから、
みんなからたいせつにされ、
愛される花です。
そして、その花は枯れます。
でもその花は、やらなければならないことを、
ちゃんとやり終えたのです。」
と…。


コメント一覧

tokinosekimori-kitaiwahara
@rosia2222 キューブラー⋅ロスは神に代わって、ダギーに神の言葉を伝えたのだと思います。
(3)で書きますが、それだけ、ロスは神に信頼されていたのだと思います。
rosia2222
こんばんは☪︎*。꙳

わたしも肉体が死を迎えても自分の意識は在り続けると思います😊🌼

そして次の生
次の生と生まれ変わり死に変わりしながら
その人生
その人生で違う学び
または
前の人生で学びきれなかったことをまた時を変え存在を変えながら学び
成長することが目的と喜びなんだろうなぁ🌷と感じています。

最後のお話とても感動しました😌🙌🏻💕
ありがとうございます🐰🙏🏻✨
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