東京新聞が8月4日特報面で、自民党の取材拒否を批判していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050804/mng_____tokuho__000.shtml
【自民党の強硬姿勢について、立教大学の服部孝章教授(メディア法)は「報道機関を広報機関ととらえ、都合のいい情報しか公開しようとしないおごり」とみる。そのうえで「政権政党が批判を受け入れるのは民主主義のルールだ。それを平然と蹂躙(じゅうりん)するのは歴史に汚点を残す行為であり、公党としての資格はない」と切って捨てる。】
【権力者による特定メディアの取材拒否は海外にもあるのか。「メディア先進国ではあり得ない」と立教大学の門奈直樹教授(比較マスコミ論)は断言する。】
【小泉首相が昨年、北朝鮮を訪問した際、首相官邸が「二十五万トンのコメ支援で最終調整」と報じた日本テレビを同行記者団から排除しようとしたことは記憶に新しい。当初、飯島勲首相秘書官は「ニュースの情報源を明かせば同行を許可する」などとどう喝にも等しい要求を日テレ側に突きつけていたが、こうした横暴がまかり通るのは、「それを許すメディア界、社会のあり方にも問題がある」と門奈教授は指摘する。】
ここ数年、東京新聞が良識派として頑張っている。ぜひ、ご一読ください。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050804/mng_____tokuho__000.shtml
【自民党の強硬姿勢について、立教大学の服部孝章教授(メディア法)は「報道機関を広報機関ととらえ、都合のいい情報しか公開しようとしないおごり」とみる。そのうえで「政権政党が批判を受け入れるのは民主主義のルールだ。それを平然と蹂躙(じゅうりん)するのは歴史に汚点を残す行為であり、公党としての資格はない」と切って捨てる。】
【権力者による特定メディアの取材拒否は海外にもあるのか。「メディア先進国ではあり得ない」と立教大学の門奈直樹教授(比較マスコミ論)は断言する。】
【小泉首相が昨年、北朝鮮を訪問した際、首相官邸が「二十五万トンのコメ支援で最終調整」と報じた日本テレビを同行記者団から排除しようとしたことは記憶に新しい。当初、飯島勲首相秘書官は「ニュースの情報源を明かせば同行を許可する」などとどう喝にも等しい要求を日テレ側に突きつけていたが、こうした横暴がまかり通るのは、「それを許すメディア界、社会のあり方にも問題がある」と門奈教授は指摘する。】
ここ数年、東京新聞が良識派として頑張っている。ぜひ、ご一読ください。