22日、女性国際戦犯法廷を取り上げた番組のチーフプロデューサーだった永田浩三・衛星放送局統括担当部長が東京高裁に出廷し,伊東局長から放送前、歴史教科書問題を扱った本に書かれてあった中川昭一衆院議員の名前を示され、「言ってきているのはこの人たちよ」と聞かされたと証言したことに対して,【NHKは23日、当時の伊東律子・番組制作局長の陳述書の一部に誤りがあったとして、訂正する方針を明らかにした。】(朝日)という。
訂正しようとしている陳述書は,NHKが昨年7月に東京高裁に提出したもので、【伊東氏は「(放送5日前の1月)25日ごろだったと思うが、職員が書店で購入して届けてくれた。時間がなく放送終了まで読まなかった」と記していた。一方、23日の定例会見で原田豊彦・放送総局長は「本は、職員が放送2日後の2月1日に局内の資料室から借りた。番組制作局長が放送前に手にした可能性はほとんどない」と説明した。】という。
NHK広報局は「本人の記憶違いなので陳述書を訂正する。真実に近づくため、裁判では時々あることで異例ではない」と話しているというが…。いずれが真実だろうか…。
ちなみに,伊東氏の陳述書の該当部分には次のように記載されている。
【確かこの25日ころだったと思いますが,場組制作局企画開発の職員が「歴史教科書への疑問」という500ページくらいの厚い本を書店で購入しました,と届けてくれていました。本の編者を見ると,「日本の前途と歴史教科書を考える若手疑委員の会」という長い名前のグループでしたが私は知りませんでした。あまりに厚いのと時間がなかったので結局放送が終了するまで読みませんでした。自分では読んでいなかったので結局室を訪れた吉岡部長らに対して「こういった本もあるけど読んだことはあるか」と尋ねたことはあったように記憶しています。】
…これがでたらめだっていうのか…。
訂正しようとしている陳述書は,NHKが昨年7月に東京高裁に提出したもので、【伊東氏は「(放送5日前の1月)25日ごろだったと思うが、職員が書店で購入して届けてくれた。時間がなく放送終了まで読まなかった」と記していた。一方、23日の定例会見で原田豊彦・放送総局長は「本は、職員が放送2日後の2月1日に局内の資料室から借りた。番組制作局長が放送前に手にした可能性はほとんどない」と説明した。】という。
NHK広報局は「本人の記憶違いなので陳述書を訂正する。真実に近づくため、裁判では時々あることで異例ではない」と話しているというが…。いずれが真実だろうか…。
ちなみに,伊東氏の陳述書の該当部分には次のように記載されている。
【確かこの25日ころだったと思いますが,場組制作局企画開発の職員が「歴史教科書への疑問」という500ページくらいの厚い本を書店で購入しました,と届けてくれていました。本の編者を見ると,「日本の前途と歴史教科書を考える若手疑委員の会」という長い名前のグループでしたが私は知りませんでした。あまりに厚いのと時間がなかったので結局放送が終了するまで読みませんでした。自分では読んでいなかったので結局室を訪れた吉岡部長らに対して「こういった本もあるけど読んだことはあるか」と尋ねたことはあったように記憶しています。】
…これがでたらめだっていうのか…。