情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

排ガス規制違反での逮捕について予防拘禁の復活と批判~大谷昭宏氏指摘(東京新聞)

2007-08-29 06:49:28 | 適正手続(裁判員・可視化など)
 
 
 日本は、世界的にみても、一流の人権侵害国になってしまった。G8に参加するなんておこがましく、米国が、人権侵害状況を改善するために、占領必要があるのではないか、と思われるほどだ。なぜ、公安が排ガス規制の法律で市民運動家を逮捕することを裁判所が認めるのか?そして、なぜ、裁判所の不当な決定について、マスメディアが一斉に警告を発しないのか?なぜ、市民が怒りを表現しないのか?光市母子殺人事件で、弁護団に怒りをぶつける人は、この警察、裁判所の横暴については、いかに考えるのか…。

 先日、お伝えしたエントリーについて、わずかに東京新聞が大きく取り扱っているようなので、その記事を紹介しておきます。

 記事にも書いてあるとおり、逮捕のみならず、勾留までついたようだが、その判断をした裁判所は、一体、何を考えているのか?関係者は、今回の警察、裁判所の横暴に対し、きちんと、責任を問うて欲しい。そうでないと、次の世界的イベントでは、他国がボイコットをすることになるに違いない。



 

 
 

★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。