うちの事務所の近くの変形五叉路は、原付の二段階右折が義務づけられているが、変形だけに極めて直進に近い右折となってしまう。そこで、二段階右折をする必要があると一見して分からないような状況となっている。このため、多くの原付が通常の車両と同じように「直進」していくが、白バイが待っていることも多く、途端にアウト!かわいそうに…と思いながら横目で眺めていたが、いやぁ、この二段階右折、もっと重要な問題があることを知った。
なんと、二段階右折する際、まず一段階めで右折のウィンカーを出さなければならないですよ!
う~ん、たぶん、こういってもぴんと来る人は少ないと思うので、図を見てください。(※二段階右折については、実際に運転する前に、http://www.jama.or.jp/motorcycle/living/05_02.html を確認してくださいね、例外標識などあるようです)
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①(丸1)→②(丸2)までの間、直進するにもかかわらず、右折するためのウィンカーを出さなければならないのです。
なぜなら、二段階右折もあくまでも右折だから…。
しかし、原付の後続車両は、原付が右折もしくはレーン変更すると思って混乱してしまうのではないか?かえって、危険なのではないだろうか。
でも、いったん、②(丸2)まで来たら、右折途中にもかかわらず、ウィンカーを消すことになっているという。
確かにまっすぐ進むのに、右折ウィンカーを出す必要はないと思うが、それなら、①(丸1)→②(丸2)までの間も同じことでは…。
う~ん、この首尾一貫のなさ…。
もちろん、原付は、時速30キロしか出せないから、車線が3つ以上あるときには、右折のために右端の車線によって行くまで危険だから、二段階右折をする必要があるというのはよく分かる。
しかし、右ウィンカーを出しながら直進するのは、意味不明だし、かえって危険だとしか思えない。
しか~も、どうも、警察も、このことをちょっと、やっかいに思っているようなのだ。
というのも、免許の更新に行ったのだが、ゴールドということもあって、講習時間はわずか30分。その30分の中に、わざわざ、この二段階右折の説明があったのだ。ほかの時間は、危険運転防止ビデオと新しい法律の説明関連だった。この二段階右折はけっして新しい話ではないが、しっかりと時間をかけて説明をしていた。
つまり、後続車両の運転者となりうる我々に、原付が直進しているにもかかわらず、右折ウィンカーをつけることがあることを周知しようとしているのだ。
…二段階右折も右折だからウィンカーをつけるというような法解釈をやめるか、二段階の場合は例外的にウィンカーをつけなくてもいいように法改正してくれっていう警察の叫びが聞こえてくるようだ…。
重罰化の法改正はするのにねぇ…。
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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。
なんと、二段階右折する際、まず一段階めで右折のウィンカーを出さなければならないですよ!
う~ん、たぶん、こういってもぴんと来る人は少ないと思うので、図を見てください。(※二段階右折については、実際に運転する前に、http://www.jama.or.jp/motorcycle/living/05_02.html を確認してくださいね、例外標識などあるようです)
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①(丸1)→②(丸2)までの間、直進するにもかかわらず、右折するためのウィンカーを出さなければならないのです。
なぜなら、二段階右折もあくまでも右折だから…。
しかし、原付の後続車両は、原付が右折もしくはレーン変更すると思って混乱してしまうのではないか?かえって、危険なのではないだろうか。
でも、いったん、②(丸2)まで来たら、右折途中にもかかわらず、ウィンカーを消すことになっているという。
確かにまっすぐ進むのに、右折ウィンカーを出す必要はないと思うが、それなら、①(丸1)→②(丸2)までの間も同じことでは…。
う~ん、この首尾一貫のなさ…。
もちろん、原付は、時速30キロしか出せないから、車線が3つ以上あるときには、右折のために右端の車線によって行くまで危険だから、二段階右折をする必要があるというのはよく分かる。
しかし、右ウィンカーを出しながら直進するのは、意味不明だし、かえって危険だとしか思えない。
しか~も、どうも、警察も、このことをちょっと、やっかいに思っているようなのだ。
というのも、免許の更新に行ったのだが、ゴールドということもあって、講習時間はわずか30分。その30分の中に、わざわざ、この二段階右折の説明があったのだ。ほかの時間は、危険運転防止ビデオと新しい法律の説明関連だった。この二段階右折はけっして新しい話ではないが、しっかりと時間をかけて説明をしていた。
つまり、後続車両の運転者となりうる我々に、原付が直進しているにもかかわらず、右折ウィンカーをつけることがあることを周知しようとしているのだ。
…二段階右折も右折だからウィンカーをつけるというような法解釈をやめるか、二段階の場合は例外的にウィンカーをつけなくてもいいように法改正してくれっていう警察の叫びが聞こえてくるようだ…。
重罰化の法改正はするのにねぇ…。
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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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